出版社内容情報
おはようおかえり――それは「無事に、早く帰ってきて」という願いが込められた言葉。北大阪にある和菓子屋「凍滝」の姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅は家業を継ぐため、毎日和菓子作りに励み、 自由奔放な妹・つぐみはエジプトへの留学を目指していた。ある日、亡くなった曾祖母の魂が、何故かつぐみの身体に乗り移ってしまう。戸惑う小梅に曾祖母は 「ある手紙を探してほしい」と頼んでくるが――。芋あんのキンツバ、六方焼き、すずめのこなし、最中……和菓子の香りもふくよかに、正反対の姉妹をあたたかく描く家族小説。
内容説明
北大阪にある和菓子屋「凍滝」の姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅は家業を継ぐため、和菓子作りに励み、自由奔放な妹・つぐみはエジプトへの留学を目指していた。ある日、亡くなった曾祖母の魂が、何故かつぐみの身体に乗り移ってしまう。戸惑う小梅に曾祖母は「ある手紙を探してほしい」と頼んでくるが―。芋あんのキンツバ、六方焼き、すずめのこなし、最中…和菓子の香りもふくよかに、正反対の姉妹をあたたかく描く家族小説。
著者等紹介
近藤史恵[コンドウフミエ]
1969年、大阪府生まれ。1993年に『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞し、作家としてデビュー。以後、歌舞伎に題材をとった作品から臨場感あふれるスポーツミステリーまで幅広い作品を発表している。2008年には『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞、また第5回本屋大賞2位にも選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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