PHP文芸文庫<br> 幕間のモノローグ

個数:
電子版価格
¥730
  • 電子版あり

PHP文芸文庫
幕間のモノローグ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月24日 15時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569903743
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その“芝居”には、裏がある。
巧妙にはりめぐらされた伏線を一行たりとも見逃すな。
『教場』の著者が贈る、驚愕の連作短編ミステリ。

顔を売りたいはずの「斬られ役」の俳優は、なぜカメラに背を向けて倒れたのか。俳優のマネージャーが「わざと」自動車事故に遭ったのはなぜか――。
演劇学校の講師であり、ベテラン俳優でもある南雲草介は、ドラマや映画の撮影現場で起こるさまざまな事件やトラブルを鮮やかに解決していく。だが、演技に潜む「罪」を見抜く南雲にも、ある秘密が隠されていた。

役者たちの「業」を描いた著者渾身の傑作ミステリ。

内容説明

顔を売りたいはずの「斬られ役」の俳優は、なぜカメラに背を向けて倒れたのか。俳優のマネージャーが「わざと」自動車事故に遭ったのはなぜか―。演劇学校の講師であり、ベテラン俳優でもある南雲草介は、ドラマや映画の撮影現場で起こるさまざまな事件やトラブルを鮮やかに解決していく。だが、演技に潜む「罪」を見抜く南雲にも、ある秘密が隠されていた。役者たちの「業」を描いた著者渾身の傑作ミステリ。

著者等紹介

長岡弘樹[ナガオカヒロキ]
1969年、山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。13年に刊行の『教場』は、週刊文春「2013年ミステリーベスト10国内部門」第1位に輝き、14年本屋大賞にもノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

32
俳優の南雲を軸にした連作短編集。2024/11/18

22
連作になるのかなぁ?短編集、どのお話しもプチ苦いです。この作家さんらしいような。役者さん大変そうですね、とはいえ、どのお仕事も大変ですよね、心傷めないように働きましょ♪2024/08/27

シキモリ

21
大御所俳優でありながら、養成所の講師も務める主人公・南雲草介が探偵役としてドラマや映画の現場で起こる事件の謎を解いていく連作ミステリー短編集。粗筋からイメージした通りの淡白な作風だが、何を物語の軸にしたいのか今ひとつ定まっていない為、全体的にフワフワした仕上がり。各章の語り部となる若手俳優たちのキャラクター造形が恐ろしいほど浅い上に、南雲の過去や秘密が物語に重厚感を全く付与していない。南雲のマネージャー・友寄の立ち位置も実に中途半端。著者の出世作「教場」未読なのだが、本書の読了後だと期待値がだだ下がりだ。2024/02/23

seba

17
長岡作品は好んで読み進めている最中。その中で読後感の苦さランキングの上位がこのところ都度更新されており、今回再び首位が替わった。それとは別問題で、今作は短編間の繋がりが有るのか無いのか判別がつかず、時系列通りかどうかも疑わしく思え、少し読みにくかった。演劇学校の講師で現役の俳優でもある南雲の存在は、作者の「教場」シリーズの風間を彷彿とさせる。だがその人物像はあまり一貫していなかったようにも感じた。良いカタルシスを得たのは「沈黙のスピーチ」「汚れ役の歌」の二編で、皮肉にもそのせいで読後の強い苦さに繋がった。2024/09/16

時代

10
んー 長岡弘樹のショートには期待が大きすぎるからか、本作は切れ味がもう一つと感じてしまった。役者の世界に興味が薄いこともあってね△2024/09/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21681563
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品