PHP文芸文庫<br> 伝言猫が雪の山荘にいます

個数:
電子版価格
¥720
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

PHP文芸文庫
伝言猫が雪の山荘にいます

  • 標野 凪【著】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • PHP研究所(2023/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに63冊在庫がございます。(2024年04月29日 04時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569903668
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

猫は「想い」をどこまでも届けます。
今回の舞台はまさかのクローズド・サークル!?
「喫茶ドードー」シリーズの著者が紡ぐ、じんわりと心があたたまる物語、第二弾。

あの世とこの世のあいだにあるカフェ・ポンの店主・虹子に雇われて、もう会えない人からの想いを伝える「伝言猫」として働くふー太。伝言を届けるべき人たちが、ある事情で一堂に会するという山荘に向かうことに。ところが、大雪によって全員、その山荘に閉じ込められてしまう。ミステリ好きのふー太は、なにか事件が起こるのではないかと、山荘にいるそれぞれの人物を探ろうとするが……。
猫の視点から人間のあたたかさや優しさを描くハートフルストーリー。

文庫書き下ろし。

内容説明

あの世とこの世のあいだにあるカフェ・ポンの店主・虹子に雇われて、もう会えない人からの想いを伝える「伝言猫」として働くふー太。伝言を届けるべき人たちが、ある事情で一堂に会するという山荘に向かうことに。ところが、大雪によって全員、その山荘に閉じ込められてしまい、ミステリ好きのふー太は…。猫の視点から人間のあたたかさや優しさを描くハートフルストーリー第二弾。文庫書き下ろし。

著者等紹介

標野凪[シメノナギ]
静岡県浜松市生まれ。東京、福岡、札幌と移り住む。福岡で開業し、現在は東京都内で小さなお店を切り盛りしている現役カフェ店主でもある。2018年「第1回おいしい文学賞」にて最終候補となり、2019年に『終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

171
シリーズ第二弾。伝言猫のふー太、伝言を届ける人達が一堂に会する山荘に向かうことに。ミステリー仕立てになっており、ふー太の的外れな推理が、猫の可愛らしさを引き立ててよかったけど、個人的にはミステリー仕立てにしなくても良かったのかなと思ってます。単衣の作る北欧料理は美味しそう。前作同様、気づきをくれて前向きになれる。比較してはならないけど、どうしても青山美智子作品と比較してしまいます。どちらも暖かく優しくハートフルな作品なのは間違いなく、新作がでたらどんどん読みたいですね。2024/04/04

シナモン

115
シリーズ2作目。伝言の仕事を終えるごとに人形が減っていく…まさかこのシリーズでクローズド・サークルもののミステリー(?)が読めるとは🤭猫ならではの仕草に癒やされつつ、思いがけないミステリー要素も加わってやられた!って感じで面白かったです。クリスマスのころに読んだらもっと良かったかも✨2024/01/11

ミュポトワ@猫mode

96
伝言猫、続編。今回はミステリー仕立て。あくまで、仕立てなので、ミステリーにはならない。そこが笑えるポイント。驚愕のホンワカストーリーwっで、今回も面白かった。やっぱり猫ちゃんが活躍する話は良いよね。ミステリーぽいけどミステリーじゃないところも良い。ミステリーは苦手なので。できれば、続編から読んじゃった人にも優しいと良いんだけどな。巻番号振ってあるわけじゃないからここから手にしてしまう人もいるかもしれないし。でもお話としては面白かったので、買ってよかったです。もし続編が出るのであれば、読んでみたいです♪2024/01/24

ぶんこ

61
面白かったです。虹子さんからクリスマスイヴに伝言を伝える仕事を与えられ、山荘に向かったふー太。途中から降ってきた雪と戯れていて、大事な伝言が濡れて消えてしまいました。山荘に着いてからも雪は降り続け、5人のお客様と主の風花は閉じ込められてしまいます。ミステリーを読んでいたふー太は、すっかり「そして誰もいなくなった」だと思い込む。この思い込みが、なんとも可愛いオチがあって、物語のほんわかさをあらわしていました。聴雪荘全体に「ほんわか前向きオーラ」が漂っているようで、読んでいてもほんわか。ふー太さん、お疲れ様。2024/04/12

優希

51
猫の視点から見た世界にあたたかさを感じます。雪の山荘に閉じ込められたクローズドサークルにふー太が食いついているのが可愛らしかったです。ハートフルでほっこりしますね。2024/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21712755
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。