出版社内容情報
爆笑問題・太田光さん推薦! !
――あの短編の名人、星新一先生が天国でこの本を読んだら、こう言って笑うかもしれない。「私は書きすぎだったかな」
9マス×6行の原稿用紙につづられた、世界一短い(かもしれない)短編小説として、SNSで話題の『54字の物語』。
新作10編を加え、装いも新たに待望の文庫化。
待望のシリーズ第3弾では、「54字の文学賞」に寄せられた投稿作の中から、特にゾクゾクする作品を厳選して収録!
さらに、爆笑問題・太田光さんをはじめとする著名人、さらに、『54字の物語』シリーズの作者である氏田雄介氏による、書き下ろし作品も収録。
あなたは、この物語の意味、わかりますか――?
◆「犯人はこの中にいる」と探偵は言い放った。全員に完全なアリバイがある。そして探偵は犯行時の心境を語りだした。
◆佐藤がタイムマシンに乗って、昔の自分の両親に会いに行ったらしい。未来が変わる危険もあるのに大丈夫かな、鈴木。
◆畑に強力な成長促進剤をまいた。野菜は大きく育っているものの、最近巨大な鳥の目撃情報が多発しているので心配だ。
他の物語&物語の解説は、ぜひ本書でお楽しみください!
※『54字の物語3参』(PHP文芸文庫)は2019年5月にPHP研究所から刊行された『みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 参』に、新たな作品を10編収録し、加筆・修正を行ない、改題したものです。
内容説明
たった54文字でつくるストーリー。それが「54字の物語」。この本は、さまざまな書き手による「54字」を集めた超短編集です。原作者・氏田雄介の作品はもちろん、爆笑問題の太田光さんを始めとしたゲスト作家の方々、そしてTwitterやハガキでご応募いただいた才能あふれる書き手の皆さまの作品を収録しています。中には地球外に住む作家さんが書いたのかな、と思ってしまうような突飛な発想の作品も…?1巻、2巻にも増して、多彩な魅力の詰まった54字の世界をお楽しみください。
著者等紹介
氏田雄介[ウジタユウスケ]
平成元年、愛知県生まれ。株式会社考え中代表。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける
武田侑大[タケダユキヒロ]
1994年、愛知県日進市出身。名古屋市立大学芸術工学部を卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動中。サイエンスやテクノロジーといった分野を中心に、ユーモアを大切にしながら幅広いタッチで書籍や広告、WEBメディアにイラストを多数提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あつこんぐ
セイ
半熟タマゴ
遠い日
千木良