PHP文庫<br> 日本人だけが知らない「本当の世界史」中世編

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PHP文庫
日本人だけが知らない「本当の世界史」中世編

  • 倉山 満【著】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • PHP研究所(2022/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 385p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569902203
  • NDC分類 209.4
  • Cコード C0120

出版社内容情報

客観的に正しい歴史など存在しない。日本人が信じる「世界史」を疑え!
ギリシャもローマも、常にオリエントの世界に屈服し続けた。アレキサンダー大王や五賢帝は、例外にすぎない。その例外を特筆大書し、さも「常に西洋は人類の中心だった」と描いているのが、日本人が信じる「世界史」だ。別に西洋人を?つきと糾弾する必要はない。どこの国でも、歴史の記述とはそういうものだ。
人によって「世界史」とは何なのかの定義は違って良い。むしろ歴史家が千人いれば千の「世界史」の定義がなければおかしい。本書をおのおのが「世界史」とは何なのかを考える材料としてほしい。 (「文庫版 はじめに」より抜粋)
(目次)
●第一章 世界史の正体と日本
●第二章 十字軍の爪痕
●第三章 世界史を語る視点としての鎌倉幕府
●第四章 暗黒の中世の終焉と室町幕府
●第五章 中世と近代のはざまで
『真実の世界史講義 中世編』を改題の上、文庫化。

内容説明

客観的に正しい歴史など存在しない。日本人が信じる「世界史」を疑え!ギリシャもローマも、常にオリエントの世界に屈服し続けた。アレキサンダー大王やローマの五賢帝は、例外にすぎない。その例外を特筆大書し、さも「常に西洋は人類の中心だった」と描いているのが、日本人が信じる「世界史」だ。誰も教えてくれなかった驚愕の講義!

目次

第1章 世界史の正体と日本(菅原道真の決断・世界史を拒否する日本;二つの帝国の一〇世紀;カツアゲされる国家・宋;国風文化が花開く日本)
第2章 十字軍の爪痕(凶暴化するキリスト教とプレ十字軍;十字軍の侵略;ヘタれる国家・宋;史上最強のローマ教皇と最初の近代人)
第3章 世界史を語る視点としての鎌倉幕府(世界最強モンゴル帝国vs.北条時宗;勝因は「神風」ではなかった;モンゴルの遺したもの)
第4章 暗黒の中世の終焉と室町幕府(十字軍の末路とヨーロッパ;モンゴル帝国の分割と東アジアの大変動;明がわかれば中国がわかる;日本史最大の売国奴、足利義満)
第5章 中世と近代のはざまで(近代を理解するための四つの視点;世界最初の絶対主義、足利義教;冷酷非情な常識人、マキャベリに学べ;英仏百年戦争とジャンヌ・ダルクの火炙り;東ローマ帝国の崩壊とオスマン帝国の勃興;これが応仁の乱だ!)

著者等紹介

倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。96年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員として、同大学で日本国憲法を教える。2012年、コンテンツ配信サービス「倉山塾」を開講、翌年に「チャンネルくらら」を開局。20年6月に一般社団法人救国シンクタンクを設立し、理事長・所長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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出世八五郎

13
単行本題名【誰も教えてくれない 真実の世界史講義 中世編】PHP研究所。シリーズ第2弾。正確には第3弾か…著者が味噌糞にしようともシナは凄いという幻想を持っているが、ここまで言われるとシナも大したことないのでは…?と思い始める。欧州がようやく中世の暗黒から抜け出そうとしていることが詳述される。やはり、パワーは中東?のオスマントルコとティムール。が、ティムールについては詳述はされてない。日本の学会?が欧米とシナ一辺倒だから、中東の研究者の著作が少ないのかなと予想する。こうして見ると日本は平和だし一貫性あり。2022/06/13

ドットジェピー

4
勉強になります2022/09/26

Go Extreme

1
世界史の正体と日本: 世界史を拒否する日本 国風文化が花開く日本 十字軍の爪痕: 凶暴化するキリスト教とプレ十字軍 史上最強のローマ教皇と最初の近代人 世界史を語る視点としての鎌倉幕府: モンゴル帝国vs.北条時宗 勝因は神風ではなかった 暗黒の中世の終焉と室町幕府: 十字軍の末路とヨーロッパ モンゴル帝国の分割と東アジアの大変動 日本史最大の売国奴、足利義満 中世と近代のはざまで: 四つの視点 世界最初の絶対主義、足利義教 冷酷非情な常識人マキャベリ 東ローマ帝国の崩壊とオスマン帝国の勃興 応仁の乱だ2022/07/14

かえるー@いくさ人

0
本日読了しました。 著者の倉山満氏は憲成史研究者で専門の歴史研究家では無い模様ですが貶める際の言葉の選び方に品性を感じられず正直読むのが苦痛でした。 ページのボリュームはかなりあり、同年代に世界では何が起こっていたのかを知るには良いのですが著者の意図が透けてみて自分には余り馴染めませんでした。 古代編に比較して出てくる情報量が多く繰り返し目を通さないとなかなか頭に入ってきません。 それといちいち日本に帰結させる論法には辟易しました。2024/05/03

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