PHP文庫<br> 面白くて眠れなくなる進化論

個数:
電子版価格
¥720
  • 電子版あり

PHP文庫
面白くて眠れなくなる進化論

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月25日 13時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569902043
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C0145

出版社内容情報

なぜ、世界はこんなにたくさんの生物に満ちているのか?
本書は、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が、進化論の歴史、可能性と限界、そして新たな展開について語った、進化論の超入門書です。
「遺伝子の正体とは?」「カブトエビの危機管理」など、生物の多様性と適応をめぐる進化論の知的冒険について、やさしく解説。謎と不思議に満ちた、生物進化のはなしが満載の1冊!
「生物の多様性の魅力について知ってみたい全ての方々、特に専門家ではない人たちに向けて本書は書かれています。進化って面白そうだけど難しくてよくわからない。そう思っている皆さん、進化論の冒険の旅におつきあいいただきたいと思います」(本書「はじめに」より)
(主な項目)
●神の御業を見よ
●生きている間変化し続ける生物たち
●ダーウィンの冒険とフィンチとゾウガメ
●なぜ労働しないアミメアリは滅びないのか?
●進化論も進化する――一神教と多神教 etc.

内容説明

人気の進化生物学者が解説する、進化論の超入門書!

目次

1 進化論の誕生(神の御業を見よ―進化論以前;生きている間変化し続ける生物たち;世代を超えて変わるのか? ほか)
2 進化論の現在(遺伝の発見;遺伝子の正体;「総合説」の誕生 ほか)
3 進化論の未来(進化のレベル―遺伝子、個体、集団;「説明できる」とはどういうことか?;湖のプランクトンの多様性が維持される理由 ほか)

著者等紹介

長谷川英祐[ハセガワエイスケ]
進化生物学者。北海道大学大学院農学研究院准教授。動物生態学研究室所属。1961年、東京都生まれ。子どもの頃から昆虫学者を夢見る。大学時代から社会性昆虫を研究。卒業後は民間企業に5年間勤務。その後、東京都立大学大学院で生態学を学ぶ。主な研究分野は、社会性の進化や、集団を作る動物の行動など。特に、働かないハタラキアリの研究は大きく注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

51
実に面白い、追いかけたい学者さん。以下メモ。証拠を示して否定するということが原理的にはできない仮説。点突然変異によって自然選択にかかる遺伝的変異が供給される。放射線を浴びると突然変異率が飛躍的に上がる。進化を駆動する原理は一つではない、遺伝的浮動と自然選択。環境で競争すれば必ず勝つタイプが実際負けるのは、進化が環境との相互作用の結果によって増減するため。進化には方向性がなく、その環境にあったものが生き残ることで進化が起こる。働かない蟻がどの集団でも存在するように、多様性が人類を生命を支えている。2024/03/30

たまきら

43
読み友さんの感想を読んで出会った本です。この本の何が素晴らしいって、結論に至るまでの思考のプロセスや、実際に科学者がとった行動が丁寧に描かれているところです。だからこそ理解も深まるし、読み物として面白い!ウィルスとミトコンドリアの章は特に好みで、私たちが一つの体の主のような顔をしていても、実は大きな共生体でもあるという事実をまた違う説明の仕方で納得させられた感じでした。2024/09/02

naka

9
進化論のこれまでの歴史、今、議論されていること、そして新しい要素として時間や空間を考慮した進化論が実例をあげて考察されています。途中ちょっと難しいところもありましたが面白かったです。2023/12/17

Go Extreme

4
進化論の誕生: 神の御業を見よ―進化論以前 ラマルクの用不用説 ダーウィンの冒険とフィンチとゾウガメ 自然選択の発見 神の存在 進化論の現在: 遺伝の発見 「総合説」の誕生 連続と不連続  選択と連続性 共生と進化 適応万能論は思考停止 中立説の出現 進化の原理と一神教 進化論の未来: 進化のレベル―遺伝子、個体、集団 「説明できる」とはどういうことか? 共存の力学 カブトエビの危機管理 適応度と時間と未来の進化論 今やるか、明日やるか 短期的効率と長期的存続 一神教と多神教2022/05/08

toshibo

3
進化というと何か優れたものに変化することのように思われるが、そうではありません。ダーウィンの自然選択説によると、進化と退化には何ら差がないのだそうです。全ての適応は自然選択により、環境に応じた形で生じるんですね。道理で、私たち人間の体なんかヘンテコなつくりになってるんだと納得させられます。最初から最後まで飽きることなく読み進めることができる楽しい本でした。2024/03/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19348224
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品