PHP文庫<br> 医者は今日も睡眠薬を出したい放題

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PHP文庫
医者は今日も睡眠薬を出したい放題

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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901756
  • NDC分類 499.1
  • Cコード C0147

出版社内容情報

日本では4人に1人が不眠症と言われ、睡眠薬の消費量世界一。悩みがあれば眠れないのは当然なのにすぐ処方され、自然に眠りが浅くなってくる高齢者への処方もごく一般的だ。
ある報告書では、医院経営のメリットとして「常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる」と挙げているように、薬漬けにして利益を得ることは当たり前のことになった。
副作用が少ないとされているが、実際には依存性があり、飲み始めると止めることが難しい。「ゲートウェイ・ドラッグ」と言われ、睡眠薬をきっかけに、うつ病に発展していくことは一部では知られている事実である。
では、どのような危険があるのか。市販の「睡眠改善薬」と処方される「睡眠導入剤」の違い、日本人と睡眠、製薬会社と薬の歴史、薬を飲まない・減らすようにするにはどうしたらいいのか、を詳しく解説する。
★★本書は、2016年刊行のPHP新書『睡眠薬中毒』を加筆・修正したものです。

内容説明

4人に1人が不眠症の日本は睡眠薬の消費量世界一。飲めば飲むほど不安が増す“麻薬”。

目次

第1章 睡眠薬は不幸の入り口(睡眠薬の真実;軽い不眠からオーバードーズ、自殺未遂へ ほか)
第2章 つくられた眠りの正体(人はなぜ眠るのか;睡眠薬の眠りは、ノックアウト型 ほか)
第3章 睡眠薬の正体(睡眠薬は向精神薬の一種;イメージ緩和のために「導入剤」と呼ぶ ほか)
第4章 歴史は繰り返される―睡眠薬の歴史(精神医学界と製薬業界の思惑とは;睡眠薬は進化しているのか? ほか)
第5章 睡眠薬への依存から脱するには(自己卑下なしにクスリはやめられない;発想の転換が必要 ほか)

著者等紹介

内海聡[ウツミサトル]
1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、東京女子医科大学付属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科、牛久愛和総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。現在、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

24
医者は今日も睡眠薬を出したい放題。内海 聡先生の著書。睡眠は大事。だから睡眠で悩む人も多い。睡眠不足で悩むのか、悩みがあるから睡眠不足になるのか。睡眠薬で悩みが少しでも減るのであればそれは睡眠薬には意味があるということ。睡眠薬を敵視しても仕方がないし睡眠薬と上手に付き合うことが大切だけれど睡眠薬過剰投与で睡眠薬依存症になるのも怖い。睡眠薬で救われる人もいれば睡眠薬で苦しむ人もいる。睡眠薬は毒にも薬にもなるということなのかな。2022/01/13

kanzu

2
マイスリーを服用していた時期があったが、確かに忘れっぽくなった気がする。ただ色々辛い時期だったので、正直、忘れっぽいくらいの方が、精神的には楽になった。今思えば、更年期と転職のストレスが重なったんだと思うが。結局、それほど依存することもなく、今はどうしても眠れそうにないときにお世話になる程度。 昔から、この手の本は多くて、添加物がダメ、砂糖がダメ、カフェインがダメ、インスタント食品がダメ、シャンプーがダメ、etc・・・ まあ、ダメなんだろうな、きっと。2021/12/12

スターゲイザー

0
睡眠薬は飲めば飲むほど不安が増す“麻薬”とあるように、身近にありながら非常に怖い存在であるように感じた。睡眠に対する誤解を解くのに役立つ1冊である。2025/03/19

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