PHP文芸文庫<br> 占い日本茶カフェ「迷い猫」

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PHP文芸文庫
占い日本茶カフェ「迷い猫」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901107
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一杯の温かいお茶が、不思議とその悩みに効きますよ。
猫を連れた女性が日本各地で開く「出張カフェ」の物語。
ご当地のお茶、器、お菓子の情報も盛り沢山!日本全国津々浦々を愛猫のつづみを連れて巡りながら、小さなスペースを間借りしたり、ギャラリーやイベントの一角に招かれたりして、出張カフェ「迷い猫」を営んでいる如月たんぽぽ。占い師としての顔も持つ彼女は、ご当地のお茶、お菓子を出しつつ、訪れる客の悩みを聞いていく。そして彼女自身も各地で「あるもの」の行方を探していた……。心がほんのり温かくなる癒し系連作短編集。文庫書き下ろし。

内容説明

日本全国津々浦々を愛猫のつづみを連れて巡りながら、小さなスペースを間借りしたり、ギャラリーやイベントの一角に招かれたりして、出張カフェ「迷い猫」を営んでいる如月たんぽぽ。占い師としての顔も持つ彼女は、ご当地のお茶、お菓子を出しつつ、訪れる客の悩みを聞いていく。そして彼女自身も各地で「あるもの」の行方を探していた…。心がほんのり温かくなる癒し系連作短編集。文庫書き下ろし。

著者等紹介

標野凪[シメノナギ]
静岡県浜松市出身。東京、福岡、札幌と移り住む。福岡で開業し、現在は東京都内にて小さなお店を切り盛りしている現役カフェ店主でもある。2018年「第1回おいしい文学賞」にて最終候補となり、2019年に『終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ』(ポプラ文庫ピュアフル)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

156
たんぽぽの綿毛のように軽やかに〜主人公如月たんぽぽが猫のつづみを連れて日本各地で開く出張カフェの物語。茶葉でも鹿児島、福岡、静岡、埼玉、こんなに違いがあるとは。そして現地のお菓子やお水、素敵な器…お茶の世界は奥が深いなと興味をそそられました。出向いた先でかかわり合う人達とのエピソードもじんわりと。ただ個人的には時々出てくる落語の件はなくても良いかな~、その分もっとつづみくんを登場させてほしいな〜なんて思っちゃいました。でも旅情も感じられるし、ほっこり楽しめる一冊でした。2021/05/05

みやび

64
愛猫のつづみと共に、全国呼ばれる所へ出張しては、その土地のこだわりの水と茶葉、そして茶器を使って美味しいお茶を提供する日本茶カフェ迷い猫。時にはそこにやって来る人達の迷いを解きほぐすタロット占いもする。紅茶教室で日本茶についても習っているので、売茶翁の話やら和紅茶についてなど、良い復習にもなって面白かった。細やかな事に気を配って丁寧に入れられたお茶は本当に美味しい。心からホッと安らげる力になる。愛猫つづみの存在が少し薄かったのが残念だけど、たんぽぽとの出会いとそこから繋がる展開を思うと丁度良いのかも。2021/04/17

アクビちゃん

63
【にゃんこまつり2022·図書館】なんと、読んだ本「2222」冊目で、ニャンニャンニャンニャン祭りです〜😽 日本全国を愛猫のつづみを連れて出張カフェ「迷い猫」を営んでいる主人公のたんぽぽ。その土地のお水でお茶を淹れ、その土地の器で頂けるなんて、贅沢なひと時を過ごせます♡ お茶のこと、器、そして落語にタロットと博学なたんぽぽさん。この本一冊に思いのほか、たくさんの情報が詰め込まれていてお得感があります。猫好きとしては、つづみちゃんお利口に一緒に出張してるんだから、もう少し登場し活躍して欲しかったな。 2022/02/12

ぶんこ

62
たいして期待もせずに読み始めたのですが、読み応えがあって面白かったです。トランクにお茶道具を入れて、肩からは愛猫つづみが入ったバッグ。ご依頼のあった先へ日本茶カフェを開きに日本各地を旅しています。その先々で、阡鐡の器を探していました。そんな巡りあった人々の縁が続いて、ついに曽祖父の幻の茶器『秋月』が自分の手の中に!各地のお茶の葉と、お水、お菓子、茶器。それだけではなく、果物や豆乳まで合わせた美味しいお茶を淹れてます。仲が悪かったという曽祖父が、祖父と祖父の妻への愛が込められていた「幻の器」感動でした。2022/06/29

たるき( ´ ▽ ` )ノ

46
表紙の雰囲気からライトな感じかと思っていたら、予想外にしっかりした内容!とても面白かった。丁寧にお茶を淹れてみたくなる。ほんの少しほしおさなえさんの作品の雰囲気にも似ているかも?続きが出たら読みたい。2021/07/27

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