出版社内容情報
子どもから大人まで人気の「いちにち」シリーズ! 擬音の面白さとユーモア満載の絵で、読み聞かせでも大人気です。
おこめって、おいしいな。おこめってどうやってつくってるんだろう? よし、いちにちおこめになってみよう!
いちにちたねもみ! おこめは、たねもみっていうちいさな「たね」からつくるんだって。にょきにょきにょきっ! いっかげつでこんなにのびるんだ~!
いちにちたうえ! ついにたんぼデビューだ!! ブクブクブクッ! たんぼってみずがあるんだ~。
いちにちすいでん! パクパクパク! カモはざっそうをたべてくれるよ。
ほかにも、「おこめのはな」や「いなほ」、「いねかり」になってみた。おこめってありがたいなぁ。ちゃんとのこさずたべなくっちゃ。
一粒のおこめができるまでを描いた、食育にも役立つ絵本です。
【目次】
内容説明
おこめをもっと、すきになる!4~5歳から。
著者等紹介
ふくべあきひろ[フクベアキヒロ]
福部明浩。1976年生まれ。コピーライター。京都大学卒業。(株)catch主宰。テレビCMなどを手がける
かわしまななえ[カワシマナナエ]
川嶋ななえ。1983年生まれ。東京造形大学卒業、多摩美術大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
28
【大人こそ絵本】おこめの一生を分かりやすく描いてある。2025/09/09
ほんわか・かめ
13
子どもたちに大人気の《いちにち》シリーズ。今回はお米。興味持ってくれるといいな。種籾から芽が出てすくすく育ち、中干しを経て稲穂になる。コンバインが攻めて来て「ぎゃー!!」(ここだけがインパクトのある絵だったかも)。精米され、遂にほかほかのごはんになる。立派な食育絵本。〈2025/PHP研究所〉2025/08/10
ぐりーん
3
お米についてめっちゃ分かりやすく描かれていたよ。 近所に田んぼがたくさんある所に住んでいながら、 知らないことがいっぱい。 最後の一文が、心に響いたなぁ。2025/08/18
たくさん
2
コメの値段高騰などから、生態を調べようという人も出てくるかなあという時世にしっかりとしたお米の立場になって考えてみる本ということでよくできていると思いました。お米のすべてを伝えようというのではなくて、みんなの知らないことも一つずつ知っていこうよという感じで教えてくれる距離感がいいですね。2025/08/31
千利体
0
TSUTAYA伊奈店て読了 最近話題だから米を題材にしたのだろうけれど、いちにちシリーズらしさに欠けると思う2025/08/05