出版社内容情報
人類も地球環境も、微生物にささえられている
生命あふれる現在の地球環境は、微生物によってつくられ、その環境を維持しているのも微生物です。目に見えないけれど、どこにでもいる、さまざまな微生物のはたらきと私たちの暮らしとのかかわりをさぐるとともに、人類がかかえる諸問題を解決するために研究されている微生物を紹介します。
第1章 微生物って何だろう?
微生物とは?/微生物の種類と大きさ(細菌、古細菌、ウイルス、菌類、原生生物)/微生物はどこにいる?/生命の始まりは微生物/微生物から多細胞生物へ/微生物の発見と研究の歴史/コラム:微生物学に大きな功績を残した日本人研究者たち
第2章 人・環境と微生物とのかかわり
人体と微生物/食品と微生物/生態系と微生物(炭素の循環、窒素の循環、水の浄化)/病原体と微生物/食中毒と微生物/コラム:微生物がつくり出す美しい風景
第3章 人類がかかえる問題と微生物
地球環境と微生物/環境問題と微生物/食料問題と微生物/エネルギー問題と微生物/創薬と微生物/コラム:新種の微生物を見つける技術
目次
第1章 微生物って何だろう?(微生物とは?;微生物の種類と大きさ1 細菌、古細菌、ウイルス;微生物の種類と大きさ2 菌類、原生生物;微生物はどこにいる?;生命の始まりは微生物;微生物から多細胞生物へ;微生物の発見と研究の歴史)
第2章 人・環境と微生物とのかかわり(人体と微生物;食品と微生物;生態系と微生物1 炭素の循環;生態系と微生物2 窒素の循環;生態系と微生物3 水の浄化;病原体と微生物;食中毒と微生物)
第3章 人類がかかえる問題と微生物(地球環境と微生物;環境問題と微生物;食料問題と微生物;エネルギー問題と微生物;創薬と微生物)
著者等紹介
鈴木智順[スズキトモノリ]
東京理科大学教授。博士(農学)。専門は系統微生物学、微生物生態学、環境微生物学などに基づいた応用微生物の環境農学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アナクマ