カラフルノベル<br> 溺れながら、蹴りつけろ

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カラフルノベル
溺れながら、蹴りつけろ

  • 水瀬 さら【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569881256
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

たとえ、誰かが傷ついたとしても。
「学校」こそが、あたしにとって世界のすべてだから。
今日もまた、嘘をつく。

【あらすじ】
「本が好き」という趣味を通じて仲良くなった小学6年の高月麗と澤口比呂。麗は澤口の提案でネット小説の投稿を始め、「好きなこと」に没頭する楽しさを感じていた。しかし、一軍女子の冷やかしがきっかけで、麗は澤口の前で「あんなキモいヤツ」と悪口を言ってしまう。この日を最後に話さなくなってしまった2人だったが、2年の月日が経ったある日の放課後、委員会活動で再会していまい──。
自分を嘘で塗り固める麗と、さらけ出して生きる澤口。
正反対の男女2人が出会い「ほんとうの自分」を見つけていく、成長青春小説。
【もくじ】
1:嘘だらけの水槽/2:はじめて知った広い世界/3:気持ちよく泳げる場所/4:溺れるのはこわいから/5:深く沈んでいく/6:止まらない涙/7:自由に泳ぐために

内容説明

「本が好き」という趣味を通じて仲良くなった小学六年の高月麗と澤口比呂。麗は澤口の提案でウェブ小説の投稿を始め、「好きなこと」に没頭する楽しさを感じていた。しかし、一軍女子の冷やかしがきっかけで、麗は澤口の前で「あんなキモいヤツ」と悪口を言ってしまう。この日を最後に話さなくなってしまった二人だったが、二年の月日が経ったある日の放課後、委員会活動で再会してしまい―。

著者等紹介

水瀬さら[ミナセサラ]
神奈川県出身、在住。『あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った』(アルファポリス)で作家デビュー。『涙の向こう、君と見る桜色』(ポプラ社)で第3回ピュアラブ小説大賞“大賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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☆よいこ

67
児童書。YA。うっすい▽中学2年の麗(うらら)は好きなことを好きだと言えもしない地味女子。一軍女子の瑞穂(みずほ)に気に入られているのでグループの隅で過ごしている。瑞穂に図書委員を押し付けられ、2年ぶりに澤口比呂(さわぐちひろ)を顔を合わせた。小6の時に「本を読んでばかりでしゃべらない男子キモイ」と言われていた澤口と仲良くなり、小説投稿サイトを紹介してもらった麗は小説を書くことだけが楽しかった。だけど澤口との仲をからかわれた麗は一方的に悪口を言い逃げていた▽麗の卑屈な態度が嫌。全員幼い印象のYAでした。2023/12/13

よっち

33
「本が好き」という趣味を通じて仲良くなった小学6年の高月麗と澤口比呂。麗は澤口の提案で好きなことに没頭する楽しさを知ってゆく青春小説。学校ではクラスの中心的人物の瑞穂に振り回されて、内心窮屈に思う日々を送っていた麗。周囲を気にせず本を読む澤口のお陰で見出した、自分の書いた小説を読んでもらえる楽しみ。なのに日和って自ら手放した忘れられない辛い過去。そんな彼女が中学の図書委員をきっかけに、再び交流する機会を得た大切な居場所を脅かされて、決然と立ち向かう姿にかけがえのないものを大切に思う気持ちが溢れていました。2023/09/19

たまきら

29
読み友さんの感想を読んで、友人関係に苦労している中1の娘に。主人公が嫌いと言いながらも長々と「盗作はいけないけれど、そのままじゃ誰にも気にされなかったものを有名にしたのはいいことな気もする」的な感想を語ってくれた。そうだよね、ネームバリューだけの出版物やだしね…。2024/11/26

彩灯尋

13
カースト高め女とつるむ自分の気持ちが言えない主人公と、自分の好きなことを隠さずに生きる陰キャ男子との出会い。自分も好きなことをバカにされるかもしれない、と悩む主人公が一歩踏み出せたのは良かったけど陰キャ男子の家庭事情や、クラスでの問題は解决したのか等、物語中でのもやもやは残ったまま。児童書のような感じだったのであまり考えないで読めるくらいなのが良いのかも。読後感は爽やかな青春小説だった。2024/04/07

MIHOLO

12
小学校用選書。久しぶりにライトノベル読んだかも。まあまあありそうな内容で、だいたい予想もつくんだが、じゃあ、書いてみろと言われたら書けないよなと思いながら1時間もかからず読了。子どもが読んで何か感じてくれたらヨシ!2024/01/10

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