出版社内容情報
人間は100ワット(毎秒100ジュール)で生命活動を維持できますが、日本人は約3200ワットのエネルギーを使用しています。気候変動によって化石燃料の見直しが大きな課題になりつつある今、形は変わっても総量は変わらないといったエネルギーの性質や、すべてのエネルギーの源である太陽エネルギーについて考えます。
第1章 エネルギーの基本を学ぼう
エネルギーって何だろう?/エネルギーとパワーは何がちがうの?/いろいろなエネルギー①力学的エネルギー/いろいろなエネルギー②電気エネルギー、熱エネルギー/いろいろなエネルギー③音エネルギー、光エネルギー/いろいろなエネルギー④化学エネルギー、核エネルギー/エネルギーの性質
コラム:カルノー 理想の熱機関を求めて
第2章 エネルギーの消費と私たちのくらし
私たちが消費するエネルギー/エネルギーが私たちのもとに届くまで/日本のエネルギー消費/エネルギー消費の実態① 家庭でのエネルギー消費/エネルギー消費の実態② 運輸部門でのエネルー消費/エネルギーの変換効率① 照明/エネルギーの変換効率② 自動車
コラム:スマートグリッド
第3章 持続可能なエネルギーについて考えよう
エネルギーの源は太陽/こんなにすごい! 太陽のエネルギー/人類の歴史とエネルギーの利用/日本のエネルギー自給率/再生可能エネルギー①/再生可能エネルギー②/自然とともに生きる社会を目指ざして①/自然とともに生きる社会を目指ざして②
◎運動エネルギーや位置エネルギーの求め方
目次
第1章 エネルギーの基本を学ぼう(エネルギーって何だろう?;エネルギーとパワーは何がちがうの?;いろいろなエネルギー1 力学的エネルギー;いろいろなエネルギー2 電気エネルギー、熱エネルギー;いろいろなエネルギー3 音エネルギー、光エネルギー;いろいろなエネルギー4 化学エネルギー、核エネルギー;エネルギーの性質)
第2章 エネルギーの消費と私たちのくらし(私たちが消費するエネルギー;エネルギーが私たちのもとに届くまで;日本のエネルギー消費;エネルギー消費の実態1 家庭でのエネルギー消費;エネルギー消費の実態2 運輸部門でのエネルギー消費;エネルギーの変換効率1 照明;エネルギーの変換効率2 自動車)
第3章 持続可能なエネルギーについて考えよう(エネルギーの源は太陽;こんなにすごい!太陽のエネルギー;人類の歴史とエネルギーの利用;日本のエネルギー自給率;再生可能エネルギー1;再生可能エネルギー2;自然とともに生きる社会を目指して1;自然とともに生きる社会を目指して2)
著者等紹介
小池康郎[コイケヤスロウ]
京都大学大学院原子核工学専攻修了。法政大学名誉教授。現在はNPO法人「千年文化を考える会」にて、サイエンスカフェ「京都えねるぎぃっ亭」を運営し、エネルギーについての正しい知識を広めるための活動に注力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。