出版社内容情報
群れから排除されたり、親密な居場所を作ろうとして消耗したり…著者自身、人生で孤独の感覚を何度も味わってきたという。本書では内なる孤独を掘り下げるヒントを整理しながら、この社会がいかなる孤独を生み出しているのかを考察。見た目の不安が「努力不足」と見なされる風潮、性格ごとの孤独対策、不当に恥ずかしいものとされる承認欲求など、さまざまな角度から孤独の正体に迫る。
●ソロ充とソロ活
●「見た目」不安と社交恐怖
●ニューロダイバーシティ(神経多様性)を知っていますか
●自分を閉ざすと人間関係を築きにくい
●「本当の友達」よりも「それなりのつながり」を
●「性格がいい」とはどういうことか
●「恋愛以外のつながり」を探すディズニー&ピクサー
「私たちはいまだに、『群れ』との適切な距離感を把握しきれていません。人類がこれだけ繁栄し、あるいは人生をこれだけ生きてきたのに、ひとりぼっちはさびしく、かといって群れに対しても腹が立って仕方がない。
生まれてこの方、止むことのない『孤独』、その正体に少しでも近づくべく、多角的な視座を共有すること。それが本書の目的です。」(「はじめに」より)
【目次】
内容説明
孤独を掘り下げて考えるための28章。なぜ人は、群れるのが嫌なのに、さびしくなるのか。
目次
第1部 孤独を生む社会(孤独の発見?;群れから離れても、群れの中にいても…;私たちはどうセルフケアするか;ソロ充とソロ活;結局、孤独も金次第?;孤独の論理と資本主義の精神;居場所をもう一つ?;「見た目」不安と社交恐怖)
第2部 〈わたし〉の孤独を考える(ニューロダイバーシティを知っていますか;性格ごとの孤独対策;コロナ禍のストレスを振り返る;自己開示と自己呈示;「本当の友達」よりも「それなりのつながり」を;「性格がいい」とはどういうことか;孤独は人を攻撃的にする;「時間の貧困」が孤独を深める;孤立を生む校則?;あなたの「承認欲求否定」はどこから?;冷笑しても、愛は得たい;うつと孤独の違い)
第3部 それでも群れずにはいられない(他者を助けずにはいられない人;つながりの先にある問題;朧げな観客;恋愛で孤独は満たされるのか;「恋愛以外のつながり」を探すディズニー&ピクサー;孤独対策は排外主義政策になるか;安全を積み重ねて孤独から抜け出す)
著者等紹介
荻上チキ[オギウエチキ]
評論家。1981年兵庫県生まれ。社会調査支援機構チキラボ所長。NPO法人ストップいじめ!ナビ代表。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)パーソナリティ。同番組で、ギャラクシー賞を受賞(2015年度ラジオ部門DJパーソナリティ賞、2016年度ラジオ部門大賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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