出版社内容情報
累計13万部突破! 『京都祇園もも吉庵のあまから帖』シリーズ(PHP研究所)を手掛ける著者が、自身の体験談をもとに、45の「幸せへの道しるべ」をお届けします。
パワハラが原因で大病をして生死を彷徨い、病に侵された両親、そして妻を介護の果てに看取るなど、次々と大難に襲われた著者。
それでも「心の底から『幸せ』」と思える背景には、平穏無事な生活をしていると忘れがちな足元の小さな「幸せ」に気がつけたこと、心の痛みがわかり人に優しくなれたことなど、あらゆることに「感謝」の想いが芽生えたからだと語ります。
逆境を経た人間だからこそつかんだ、確信ある言葉の数々――。
病と闘っておられる方、大切な人を失った方、介護に疲れ果ててしまった方、つらい出来事に遭遇してふさぎ込んでいる方に、「いつか虹が出るよ」との想いを込めて、著者渾身の励ましの一書をお贈りします。
ご友人へのプレゼントにも最適です。
〔本書の主な内容〕
●明日、死んじゃうかもしれないから
●「同病相憐れむ」は何にも勝る治療薬
●心の天気が「あめ」の日は
●激痛も悪くない?
●私の介護は正しかったのだろうか
●亡くなった人の分まで生きる
●「長生きしよう」と思ってはいけない
●最後の晩餐はファンタグレープ
●大丈夫……じゃないかも
●逃げたり、死んだふりも時にはOK
●今日一日だけ生きてみない?
●人生、忙しさに救われることもある
●究極の長生きの秘訣 など
【目次】
内容説明
幸運は、不幸の顔をしてやってくる。パワハラ、妻・親の死、自身の大病…、どんな苦難にもめげずに生きる作家が贈る、45の「励まし」のエッセイ集。読むだけで「明日を生きる勇気」が湧いてくる。
目次
第1章 逆境は人生を変えるチャンス(今、あなたは幸せですか?;明日、死んじゃうかもしれないから ほか)
第2章 幸運は不幸の顔をしてやってくる(同じ痛みに思えても、痛みはみんな違う;不運に見せかけた幸運 ほか)
第3章 「今」を精一杯、生きる(笑顔の力を思い知る;カッコイイ人になるのはたいへんだ ほか)
第4章 愛する人との日々を慈しむ(何歳まで生きられるかで変わること;本当の「親孝行」って ほか)
第5章 信じる心は人を強くする(“今”という時間を大切に生きよう;半世紀前の罪を悔いる ほか)
著者等紹介
志賀内泰弘[シガナイヤスヒロ]
作家。人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ。ハートウォーミングな「泣ける」小説のファンは多く、「元気が出た」という便りはひきもきらない。TV・ラジオドラマ化多数。著書『5分で涙があふれて止まらないお話 七転び八起きの人びと』(PHP研究所)は、全国多数の有名私立中学の入試問題に採用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。