出版社内容情報
認知症は「何もわからない、何もできない」は大間違い!
認知症医療における第一人者が「認知症になって幸せに生きる」ための26のヒントを教えます。
本書は、認知症医療の第一線に立ち続けてきた著者が、「認知症の人の気持ち」が置き去りにされる医療現場に疑問符を抱き、「本人と家族の声を、精神療法としてじっくり聴いてみよう」と試みた10年の記録から、得られた知見をまとめたものです。
著者はそこで、「認知症の人は、私たちが考えていた以上に、状況を理解し、よく考え、そして深く傷ついている」「認知症になったからといって、その人の心まで失われるわけではない」という大きな確信を得ます。その想いが、認知症の人に敬意を持ち、「心」に寄り添おうとする診療へと結びついていきました。
誰もが認知症になる可能性がある今、どうしたら本人も家族も「幸せ」に生きられるのでしょうか。
約15000もの認知症の人の声を聴いた専門医が、優しく、大らかな認知症との「付き合い方」をお伝えします。
〔本書の主な内容〕
第1章 家族の気持ち
また怒鳴ってしまった/「脳トレ」をしないと悪化しますか?/暴言、暴力、徘徊が、いつ起こるかと不安です/たった1時間でいい。一緒に、お茶すればよかった
第2章 本人の気持ち
私は、かわいそうじゃない/忘れていくのが怖い/姨捨山があるなら、今すぐ行きたい/「真の孤独」は、家族の中にあるんじゃないか/「認知症になってよかった」
第3章 医師から
認知症だって、「決める」「拒否する」権利はあります/薬より効果があるのは、「余裕のある顔」です/ギリギリまで「日課」にしがみつきなさい/できるだけ、離れなさい
【目次】
内容説明
「認知症だから何もわからない」は、大まちがい!約15000もの認知症の人の声を聴いた専門医が伝えたい、優しく、大らかな認知症との「付き合い方」。
目次
第1章 家族の気持ち(あなた、どなた?;また怒鳴ってしまった;私が頑張ったら、母は元に戻りますか? ほか)
第2章 本人の気持ち(何かがおかしい;私は、かわいそうじゃない;忘れていくのが怖い ほか)
第3章 医師から(認知症は「病気」です;認知症だって、「決める」「拒否する」権利はあります;薬より効果があるのは、「余裕のある顔」です ほか)
著者等紹介
繁田雅弘[シゲタマサヒロ]
精神科医、認知症専門医。栄樹庵診療所院長。1958年神奈川県生まれ。東京慈恵会医科大学医学部卒業。スウェーデン・カロリンスカ研究所研究員を経て、首都大学東京(現東京都立大学)健康福祉学部学部長、同大学副学長、東京慈恵会医科大学精神医学講座教授、同大学附属病院精神神経科診察部長などを歴任。現東京慈恵会医科大学名誉教授、東京都立大学名誉教授。日本認知症ケア学会理事長。メモリーケアクリニック湘南名誉顧問。19年より神奈川県平塚市の実家に「認知症の人たちが安心して集える場」として「SHIGETAハウス」を開設。24年に医療法人社団彰耀会「栄樹庵診療所」を開院。じっくりと「声を聴く」診察を求めて、全国から認知症の人やその家族が訪れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



