パズルと天気

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パズルと天気

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569859286
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

伊坂幸太郎デビュー25周年に贈る、「幸せ」な短編集!
【パズル】
悩みを抱えた「僕」は、マッチングアプリでしか出会えない「名探偵」に依頼する。
【竹やぶバーニング】
出荷した竹にかぐや姫が混入!? 仙台七夕まつりで大捜索が始まった!
【透明ポーラーベア】
動物園で会ったのはシロクマ好きで行方不明になってしまった姉の、元恋人だった。
【イヌゲンソーゴ】
花咲か爺さん、ブレーメン……俺たちの記憶を刺激するあの男は誰だ?
【Weather】
友人・清水の結婚式に参加した大友は新婦からある相談を持ち掛けられていて――。

★本書に収録された「パズル」「イヌゲンソーゴ」「Weather」は電子書籍もございます

内容説明

マッチングアプリでしか出会えない「名探偵」、天気のことばかり話す男、犬たちの逆襲!?他人のことはパズルだと思うよりも、天気だと思ったほうがいい―。単著未収録だった4作品に、完全書き下ろしを加えた5編を収録。井坂ワールドの魅力がつまった幸せな短編集。

著者等紹介

伊坂幸太郎[イサカコウタロウ]
1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒。2000年「オーデュボンの祈り」で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。04年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞を、短編「死神の精度」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。08年には『ゴールデンスランバー』で本屋大賞、山本周五郎賞を受賞、14年『マリアビートル』で大学読書人大賞を受賞。20年『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞。そのほか、『777 トリプルセブン』『楽園の楽園』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

276
伊坂 幸太郎は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本作は、作家デビュー25周年記念作品、ヴァラエティに富んだ短編集、オススメは、表題作「パズル」&「Weather」です。 https://www.php.co.jp/books/pazurutotenki/2025/07/04

旅するランナー

216
執筆時期も書くことになった経緯もバラバラな5短編。それでも、一貫してユルユルな伊坂ジョークを楽しめます。独特の言葉選び、言葉遊び、言葉の組合せがバリバリ面白い。それでも、ウルウルする感動作がないことは、解けない謎としてマッチングアプリにアップしたい。2025/06/29

hiace9000

163
書き下ろし一編に他のアンソロジーで既出の四編を加え、絶妙配置で再編された今作。作家・伊坂幸太郎25年史的楽しみ方もでき、初読みの方もベテランのイサキストさんにとっても安心&鉄板の「ザ・伊坂ワールド」的読書タイムを堪能できます。各話とも全く別チャネルのストーリーなはずなのに、並べて通読すると不思議とおさまりがいい、この心地よさ。通底するのは幸太郎の「幸」なのかも…とも。思わずニヤリの『パズル』とお得意漢字カタカナmixタイトル『透明ポーラーベア』、ひねりとオチにホロリとさせる『Weather』がお気に入り。2025/06/15

R

161
短編集。設定がつながっているようでもあるけど、それは舞台装置でしかなく、作品も一種のプログラムといってもいいくらい組み立てられたパズルのような出来栄えでその創意工夫がとても面白かった。あるテーマを謎かけや、小噺のように仕上げている匠の技を味わえる作品ばかりだったが、天気を扱った短編が特に切れ味抜群で、いい意味で裏切られ、何もかもハッピーな感じが凄く読んでて気持ち良かった。よくできたコントの台本みたいな短編集だった。2025/07/19

hirokun

161
★3 伊坂幸太郎さんの五編の短編集。執筆時期はみな違うにも拘らず、何かよく似た作品の味わいを感じる。正直、私にはよく理解出来ない作品もあったが、私の一押しは、非常に素直なストーリーで、なおかつ読後にほんわかとした温かさが感じられる、「Weather」だ。他の方の感想でも、同一の意見があった。2025/06/16

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