出版社内容情報
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おりがみは、脳の健康寿命を伸ばし、
高齢化社会を元気にする最高のアイテム!
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おりがみは、“日常では使わない動き”を“考えながら” 行うことで、脳が幅広く活性化され、日常生活に欠かせない方向感覚、バランス感覚に関わる空間認知能力のほか、記憶力の維持や向上などの認知機能の改善が期待されます。
本書では、数十年ぶりにおりがみに触れる人でも、楽しみながら毎日おりがみに取り組むことができ、細かく指先を使うことで脳を幅広く活性化させ、若々しく生き生きとした日々を送っていただくための方法をお伝えします。
前半では、おりがみの効果を医療や介護の現場で実感してきた日本ペーパーアート協会代表理事の栗原真実氏と脳科学者である生塩研一氏が、対話形式で科学的な裏付けや、より効果的なアプローチの仕方、習慣化のためのコツをわかりやすく解説します。
後半では、実践編として、無理なく継続的におりがみに取り組めるように構成された「30日間プログラム」を紹介。1つ1つのステップをクリアするたびに「できた!」という達成感を味わいながら脳を喜ばせ、記憶力のアップや認知症予防、ストレス解消に役立ててください。
[本書の内容]
第1章 おりがみで脳を活性化できるって本当ですか?
第2章 おりがみでイライラ・モヤモヤも解消!?
第3章 「やりたい!」が続く習慣化のコツ
第4章 「30日プログラム」でまいにち脳活!
内容説明
脳の健康寿命を延ばすヒントが満載。「30日プログラム」で、まいにち無理なく続けられる!
目次
第1章 おりがみで脳を活性化できるって本当ですか?(何歳からでも始められるのがおりがみ―高齢者の脳も変化し続けている;巧みな指先の動きが脳全体を偏りなく活性化する ほか)
第2章 おりがみでイライラ・モヤモヤも解消!?(「癒やされる」「心が軽くなる」―病院で実感したおりがみの力;没頭できるのには秘密がある―おりがみと「集中力」の関係 ほか)
第3章 「やりたい!」が続く習慣化のコツ(「一日で完成!」よりも「まいにち、少しずつ」進めるのがコツ;成果の可視化・ゲーム化が脳を飽きさせない工夫になる ほか)
第4章 「30日プログラム」でまいにち脳活!(折り図の記号と基本の折り方;レベル1 節句の飾りを作ろう ほか)
著者等紹介
栗原真実[クリハラマミ]
一般社団法人日本ペーパーアート協会代表理事。誰もが「愛ある豊かな人生」を過ごせるよう、折り紙やペーパーフラワーなどハンドメイドを活用した創造性開発と脳トレーニング、「手書き」「100日思考」のメソッドを提唱。紙を「地球からの贈り物」と捉え、環境への感謝を大切にしながら、クラフトワークセラピストを含む幅広い世代に向けた指導者を育成。月のリズムや手書き習慣を活用し、女性起業家の目標達成をサポート。未来ステージコーチとして「笑顔と自信に満ちた未来」を提案している
生塩研一[オシオケンイチ]
1969年生まれ。広島市出身。博士(理学)。広島大学大学院博士課程修了後、慶應義塾大学理工学部助手を経て、現在、近畿大学医学部講師。実験動物を使って認知機能の脳内メカニズムを解明する実験的研究に従事。脳科学に関する情報をメルマガやブログ、Xなどで発信。一般向けのセミナーや企業研修にも登壇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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