出版社内容情報
日本は急速に貧しくなっています。
私はその責任の大半は過去20年に及ぶ日本政府と日銀の政策にあったと確信しています。かつて日銀総裁自身が「2年間の異例な措置」と口にしていた超低金利政策は、2年どころか10年以上続いてしまいました。漫然と「2年限定」だったはずの政策を続け、その結果、日本は昔の東南アジア諸国のような「途上国」になり果てようとしているのです。
希望はないのでしょうか?
私は「ある」と信じます。この本は、日本国民の多くが日本の現実に気が付いて、その対処に向かうための指南書です(本書「はじめに」より)。
●自民党幹事長が動かせるカネ
●途上国の発想
●噴飯物の年金財政検証
●大丈夫か? 大阪・関西万博
●知られていた自動車不正認証問題
●NHKの偏向報道 ほか
内容説明
テレビでもネットでも本当の姿は伝えられない。スネに疵持つ総裁選候補、外国人観光客への二重価格問題、メディアは知っていた自動車不正認証、大丈夫か?大阪・関西万博、パレスチナ問題で頻発する偏向報道…。恐れるものなしの人気シリーズ第3弾!
目次
第1章 カネにまつわる諸問題(自民党幹事長が動かせるカネ;歴史は繰り返す ほか)
第2章 社会がなんだかおかしい(非常識な裁判官;大丈夫か?大阪・関西万博 ほか)
第3章 海外から見えてくること(タイとラオス、それぞれの驚き;突発的ベトナム旅行記 ほか)
第4章 信用できないマスコミ報道(知られていた自動車不正認証問題;一目瞭然 ほか)
著者等紹介
辛坊治郎[シンボウジロウ]
1956年大阪府出身。早稲田大学法学部卒業後、讀賣テレビ放送に入社。プロデューサー・報道局解説委員長等を歴任し、現在は大阪綜合研究所代表。「そこまで言って委員会NP」「ウェークアップ!ぷらす」「朝生ワイドす・またん!」「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」などのテレビ・ラジオ番組で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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