やなせたかし明日をひらく言葉 (新装版)

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やなせたかし明日をひらく言葉 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569856919
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2025年春朝ドラの主人公のモデルにもなった、やなせたかしさん。
「アンパンマンシリーズ」や童謡「手のひらを太陽に」などの作詞にとどまらず、詩に、エッセイに、と幅広く活躍されました。その心に響く言葉の数々を、やなせさんの人生とともに紹介します。
●甘くたっていいさ。甘いのが好きな人もいるし、からいのが好きな人もいる。
●八十歳過ぎると人生のマニュアルがない。毎日が新鮮でびっくり仰天。見ること、聞くこと、やること、なすこと、すべてが未知の世界への冒険旅行だからおもしろい。
●正義のための戦いなんてどこにもないのだ。
●ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。
●劣等感はまったくくだらない感情です。こんなもの捨てるにこしたことはない。
●いまの仕事に不満を持っていたら、天職には出会えない。
●一寸先は闇でも、その一寸先には光がある。
●たとえ十種の病気持ちでも運は天に任せて、できる限りおしゃれもして、この人生を楽しみたい。

本書は2016年にPHP研究所から刊行された書籍『(愛蔵版)やなせたかし 明日をひらく言葉』を再編集、新装復刊したものです。

目次

第1章 愛情と育ち方―ぼくはこんなふうに生きてきた
第2章 仕事と運不運―続けていれば、あるとき目の前の席が空く
第3章 希望とよろこび―幸福は日常の中にそっとかくれている
第4章 正義と善悪―アンパンマンは倒すより助けるヒーロー
第5章 子どもと個性―力が足りないなら、ゆっくり走ればいい
第6章 いのちと生き方―人生にムダはひとつもない

著者等紹介

やなせたかし[ヤナセタカシ]
1919年生まれ。東京高等工芸学校工芸図案科(現・千葉大学工学部)卒業後、製薬会社の宣伝部に入社。1941年、野戦重砲兵として日中戦争に出兵。終戦後、三越百貨店の宣伝部デザイナーを経て、独立。漫画家の肩書きを掲げる傍ら、舞台美術や放送作家、演出家、作詞家、デザイナー、編集者など、多分野で活躍する。1973年、代表作である『あんぱんまん』の絵本を出版。同年には雑誌『詩とメルヘン』を創刊し、編集長を務める。1988年、テレビでのアニメ放映が始まったのを機に大ブレイク。その後、日本漫画家協会理事長、同協会会長を歴任。2013年10月13日、94歳で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

橘 由芽

7
「ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。」誰もが知っているアンパンマン。やなせさんは子どもたちの未来を一番に考え、どんなに生活に困ってもエロ、グロは描かない、敵を倒すときもやりすぎない、その姿勢を貫いた。題名の通り私たちを励ます明日をひらく言葉が詰まった一冊です。2025/01/25

Ernest

4
やなせたかしさんの本は内容が被ってようと何度でも買いたい。元気をもらう。海外の人がアンパンマンを観るとドン引いていたけれど、大丈夫日本人でもドン引くから。でも子供のときは確かに引かずに観ていたな。2025/02/28

Go Extreme

1
人生はよろこばせごっこ なるべくよい思い出を作りたい 劣等感はくだらない感情 好きなこと・得意→いつか自分を助けてもくれる 見る前に跳べ 立ち続けていた・あるとき目の前の席が空いた 40歳越えても出発していなかった 運は自力で動かす 良心的なおもしろい仕事→お金持ち 夢は追い求めているほうが幸福 一寸先は闇で・その一寸先には光 生きていることを感じる・悲しいときの方が多い 悪人を倒す<弱い人を助ける 才能に恵まれていない→ゆっくり走る 何事も身分相応がいい 運と根気は半分ぐらい 成功=求めた<めぐり合った2024/05/20

つぐみ

0
やなせ先生のことは元々好きですが、もっとずっと好きになる、そんな本になっています。本のタイトルの通り、よい言葉がたくさんでてきて、ページをウキウキしながらめくって読みました。好きな方の、よい方の、ルーツともなる心の基(もしくは素)みたいなものを、垣間見られたような感じで、とてもよい読書体験でした。別作品のキャラの言葉で、文字が読めると、過去にも未来にも行ける、と言うような意味合いの言葉を同時期に浴びたのですが、この読書体験こそそれだなと感じました。 一緒に生きて来たような錯覚を起こしました。おすすめです。2025/01/31

つぼきち

0
やなせたかしさんの生い立ちを軽く振り返りつつ、どんな思いで人生を送ってきたかが、シンプルな言葉で綴られていた。遅咲きなやなせさんだからこその説得力があり、本を通して語り掛けられてるような感じで、読み終わった後、自分も精一杯生きようと勇気が湧いた。2024/12/31

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