PHP新書<br> 無理をして生きてきた人

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無理をして生きてきた人

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569856735
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「不幸な良い子」だった人は、軽く扱われてきて、心が疲れてしまっているのかもしれない。我慢し続けた人に送る、激励のメッセージ。

内容説明

相手の何気ない言動で、なぜか急に不快になってしまう。どこか冷めたところがあって、心から楽しいと思ったことがない。生きることに疲れてしまうことがある―子供の頃から「不幸な良い子」だった人は、自分が軽く扱われてきたことに気づかず、心が疲れてしまったのかもしれない。長年、心理学を通して生き方を探究し続けた著者が、我慢して生きてきた人に向けて激励のメッセージを送る。

目次

第1章 ちょっとしたことで悩む理由(相手の言葉に不快になる理由;なぜこんなに苦しいのか ほか)
第2章 軽く扱われて生きてきた(トラウマと扁桃核;価値がないと思わされてきた ほか)
第3章 記憶に凍結された恐怖とは(強制収容所から帰ってきた;記憶の中の恐怖感と不快感 ほか)
第4章 幸せになるには、まず不幸を受け入れる(未知の自分を恐れる;一生間違った行動をとり続ける ほか)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学研究員を務める。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問、ニッポン放送系列ラジオ番組「テレフォン人生相談」は半世紀ものあいだレギュラーパーソナリティを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちご

3
無理をして生きてきた人向けの本だが、自分も部分的に共感できるところがあり、自分のマイナスの感情に、腑が落ちた。誰が読んでも同じなのではないだろうか?2024/11/10

白としろ

2
(あとがきより)なんで自分の人生だけが、こんなにつらいのだと思うことがある。苦しい時、つらい時、「私は私の運命を生きている」と覚悟する。私を強くするもの、それは私を幸せにするためのものである。それが今の苦しさである。つらいことがあった時に、現実を受け入れる。そして自分を責めない。自分を責めていると、前に進めない。人を責めていると、幸せになれない。2024/06/02

PARO

1
心理的成長をする。抑圧の蓄積。強制収容所から帰ってきたと思う。小さい頃からの記憶の恐怖。記憶に凍結された不快感。何となく怖い。緊張する。自分の能力以上のことをやると緊張する。神経症的な人でも、自分で変わる。有能な人に見られたい。パラダイムシフトとマインドフルネス。私は幸せになると何度でも言い続ける、棺桶に入るまで言い続ける。過去の不快な記憶の人と闘う。自分の不幸と弱さを受けいれること。→自分の原点を知ることで自然と目的がわかる。生きる道は一つだけだと思うと苦しくなる。治療の成功。自己実現の人生。 2025/01/04

芥 拾い(あくた ひろい)

1
自分が勝手にラベリングしたり、執着した結果苦しい状況が続いてきたが、気づき手放していくことで非常に楽になった。いままで何に恐れていたのか?驚いてしまう。結局、自分の思考で自分の首を絞めてきた結果である。2024/05/18

S. I.

0
Audible2025/03/11

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