静かに退職する若者たち―部下との1on1の前に知っておいてほしいこと

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静かに退職する若者たち―部下との1on1の前に知っておいてほしいこと

  • 金間 大介【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569856520
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

バブル世代、就職氷河期世代、ゆとり世代、さとり世代、Z世代……。
たった1つの職場で、こんなにも多様な世代が働いている。
育ってきた時代や環境が違えば、考え方や価値観は当然違う。
そして、すれ違う。
そうした「世代間ギャップ」「コミュニケーション・ギャップ」をどう埋めるのか?
解決策の1つとして、多くの企業では「1on1ミーティング」がなされている。
しかし、効果的に実施できている企業は一握りだ。
そして、若者が何も言わずに辞めていく。
なぜ、うまくいかないのか? 今の職場の若者はいったい何を考えているのか?

本書は、1on1を核とした世代間コミュニケーションの問題を切り口に、職場の若者を多面的に分析。
その過程で、退職代行サービスを使う若手社員、ブラック企業もホワイト企業も不安という若者たち、
アメリカ発の静かな退職との比較、とにかく正解を教えてもらおうとする姿勢など、
今どきの「職場の若者像」に迫る。

今の「職場の若者」を理解したい経営者、
若手社員とのコミュニケーションに苦慮する上司・先輩、
若手社員の退職を防ぎたい採用担当の人事部職員、必読の1冊。
「わかり合えない職場」を変える処方箋だ。

内容説明

退職代行サービスを使う心理。本音を明かさない「いい子症候群」。Z世代の理想の上司…。データと101人の「本音」調査で見えてきた若者の実像。職場のわかり合えないを乗り越える処方箋。

目次

「笑顔の1on1ミーティング」の翌週に辞める若者
第1部 「1on1の前」に知っておくべきこと(日本企業の現場で1on1が求められる理由;見落とされがちな「1on1の課題」;1on1に求められるスキル;1on1に対する「若者の本音」)
第2部 なぜ、若者は突然会社を辞めるのか?(退職代行サービスを使う若者たち;「別の会社で通用しなくなる」と考える若者の心理;日本とアメリカの「静かな退職」;「とにかく正解を求める若者たち」の実像;今の若者にとって「理想の上司」とは;テンプレート化する社内新人研修)
第3部 提案:これからも若者たちと共に前へ進むために(上司・先輩のための「フィードバック入門」)
上司・先輩世代へ向けた5個の提案

著者等紹介

金間大介[カナマダイスケ]
金沢大学融合研究域融合科学系教授。東京大学未来ビジョン研究センター客員教授。一般社団法人日本知財学会理事。北海道札幌市生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科物理情報工学専攻(博士)、バージニア工科大学大学院、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、文部科学省科学技術・学術政策研究所、北海道情報大学経営情報学部、東京農業大学国際食科情報学部、金沢大学人間社会研究域経済学経営学系、2021年より現職。博士号取得までは応用物理学研究室に所属し、表面物性の研究に従事。イノベーション論、マーケティング論、産学連携論等の研究を進める。また「イノベーションのためのモチベーション」研究も遂行しており、教育や人材育成の業界との連携も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

106
4月になると職場に新人が入ってくる。最近の若者はとても優秀である。しかし、その中で一定の割合で早期に退職する若者が出てくる。メンター制度や1on 1などで辞めたいとひと言も言ってなかった若手から、突然退職代行サービスを通じて連絡が来ることもあると本書で知った。アメリカでも"Quiet Quitting"と呼ばれる概念が反響を呼んでいる。企業はどこも主体性を持って働いて欲しいと研修やコーチング、ティーチングなどで働きかけるが、主体性は人本来の気質であり、今の若者にはリスクのあるチャレンジは避ける傾向がある。2024/02/25

ゼロ

97
「静かな退職」が「若者」が行っているというよりは、「働かないおじさん(40代〜50代)」が行っている印象を受けた。「若者」に関しては、「唯一無二の量産型」という言葉がピッタリで、昔よりも質があり、能力やスキルは高い人材が増えている。部下との1on1については、茶番を演じているのは、その能力高さ故の弊害なのかと。インターネットが当たり前の世代故に、協調性が高い人間が増え、コミュ力が低い人が減っている。いい子症候群は、決して悪いようには思わないが上司の立場だと本音が見えないから戸惑っている困惑さを言語化してた2025/03/09

Kanonlicht

52
明るく元気に仕事をしているように見えたのに、ある日突然、退職代行を使い黙って辞めていく。現代の若者の生態とともに、上司はどう接するべきかを説いた本。平均よりやや上のポジションから上にも下にも逸脱したくない、そのために感情を抑え込む「いい子症候群」の若者たち。なるほどー。上司に必要なの適宜のフィードバックと、自らも本音をさらけ出すことだと理解した。2025/02/20

たまきら

42
気になっていた本。「Quiet Quitting」現象、現在の経済・政治状況、「逆らわない子供たち」。「なるべく他人とぶつからない生き方」のモデルは親や教師であり、そうすることで勝ち組となった人たちが権威に逆らうなんてできるわけがない…と悲しく思いました。つまらんよね。社会構造が生んだ私たちのディスコミュニケーション。…でも、こういうおとなしい人たちが、高学歴なのに他人に全く共感できない政治家を支持したりするのが結構恐い…と思っている、社会から常にはみ出してきた50代おばちゃんです。2024/10/10

d2bookdd

37
職場の若手を思い出しながら、本書の内容と、彼らの立ち振る舞いが、かなり一致すると思いました。フィードバックする時でさえ、負のフィードバックが多くなりがちなので、ポジティブなフィードバック、しかも、本人へ控えめな、取り組んで行きます。2025/02/08

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