PHPビジネス新書<br> デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか

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デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569855974
  • NDC分類 366.3
  • Cコード C1234

出版社内容情報

幸福度調査でトップ3常連国である「北欧の幸せな国」デンマークは、2022年・2023年と2年連続で「国際競争力1位」に選ばれた。千葉県よりも人口の少ない北欧の国が、なぜ世界と肩を並べるビジネス国に成長できたのか。デンマーク在住の著者がビジネスパーソンを取材してわかったのが、その生産性の高さ。DXを活用し、圧倒的スピードでプロジェクトをこなす一方で、午後4時に退社して家族との時間を過ごす。高い生産性とワークライフバランスを実現させる要因は、「ムリしない、させない」時間の使い方と職場の人間関係にあった。デンマーク人は職場や家庭で生じる人間関係のイライラ・モヤモヤを自然なかたちで排除している。
 本書は、国際競争力が2年連続1位でありながら、仕事への満足度も幸福度も高いデンマーク人の働き方・コミュニケーション方法・仕事やキャリアに対する考え方を明らかにし、日本人も使える楽しい「働き方」を提案する。現地のビジネスパーソンへの取材から働き方78のポイントを抽出、巻末には「デンマーク人から学ぶ『働き方のコツ』」リスト収録。

内容説明

アイデア大国。残業ゼロ。DX先進国。国際競争力ランキング2年連続世界1位。世界一ゆるい、だけどすごい働き方。

目次

第1章 なぜ今、北欧のデンマークが世界から注目されるのか?(国際競争力ナンバーワンの北欧の小さな国―「ビジネス先進国」の正体;時代をリードする「先見の明」―楽しみながら変化する驚きの対応力;「ワークライフバランス先進国」―晴れた平日は午後から芝生で寝転がる)
第2章 真の「タイパ」―人生を存分に楽しむ「限りある時間」の創り方(働き方は「大切にしたいもの」で決まる―時間に振り回されない人生とは;ムリしない、ムリさせない―お互いの「タイパ」を尊重する;プライベートを死守する働き方―デンマーク人の1日を追う;ゆるくてイイ!ゆるいからイイ!―カジュアル→クリエイティビティ→生産性の好循環)
第3章 生産性を生む「人間関係」―信頼ベースで任せる、任される(「失敗してもいい」から挑戦できる―信頼に基づく「マクロマネジメント」;上下関係のないフラットな職場―上司は部下のファシリテーター;「ムリしない、させない」コミュニケーション―「最強のチーム」は自然に生まれる)
第4章 国際競争力を育む社会の「仕組み」―転職前提のキャリア形成(デンマーク人の「仕事観」―「やりたいこと」と「意味」を考える;デンマークがめざす「適材適所のマッチング」―社会のリソースを最大限に活かす)

著者等紹介

針貝有佳[ハリカイユカ]
デンマーク文化研究家。デンマーク在住。1982年生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科にてデンマークの労働市場政策「フレキシキュリティ・モデル」を研究して修士号取得。2009年末にデンマーク移住後、13年以上にわたってテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ウェブ等からデンマークの現地情報を発信。社会学的アプローチで社会を観察し、デンーマク語で現地の第一次情報にアクセスし、情報・世論・市民の声を届ける。執筆記事400以上、企業向けのレポート制作300以上。サントリーやパナソニックなどの企業向け講演のほか、時代に新風を吹き込むクリエイターのコンテンツ制作・PRサポートも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

129
デンマークという国のモノの考え方というかスタイルを知る機会になりました。フリーランス的な働き方という印象でした。このようなスタイルと日本の分化が化学反応するとどのようなモノが生まれるのか見てみたいものです。化学反応ですので、もちろん副産物は出ますけど、まあそれでもどんなものか見てみたいものです。2024/04/18

アキ

93
2022,2023年と2年連続で国際競争力No1に輝いたのがデンマークである。2009年デンマークに移住し、デンマーク人夫と結婚してリアルに社会を見ている著者なので説得力があります。日本人的働き方が抜けない著者に、夫から言われた言葉「今までのようなライフスタイルは見直してほしい。ちゃんと睡眠をとって、休暇をとって、家族との時間も大切にしてほしい」あとがきで執筆後自身のライフスタイル改革もできてしまったと。努力、根性、我慢を美徳とする精神性はそれはそれで素晴らしいのですが、それでは生産性はあがらないと思う。2025/02/05

Kanonlicht

62
2022、23年と2年連続で国際競争力ナンバーワンに選ばれたデンマークでは、多くの人が午後4時には退社し、家族や自分のために時間を使う。日本でワークライフバランスというと、「仕事ばかりにならずにプライベートも充実しよう」となるけれど、デンマーク人は「いい仕事をするためにはプライベートが大切で、プライベートを充実させるために働く」と考える。ライフとワークが互いにポジティブに補いあうという考え方は素敵だと思った。ただ、この本にあるような働き方を日本でやろうとするなら、日本の社会そのものを変える必要がありそう。2024/03/19

サラ

40
仕事中毒を解消したくて手に取った。とても読みやすい!末端の私にできることは限られているけれど、『退社時間を守る(プライベートを死守する覚悟を持つ)』ことが最優先だと改めて感じた。覚悟という単語がしっくりくる。しかし日本社会全体でデンマークの働き方を取り入れるのは難しそうだな…。マクロマネジメント(ダブルチェックの廃止)は特に無理だろう。ヨーロッパは性善説、アジアは性悪説が地盤にあるのかな。転職経験が多い=向上心が高くて印象良しという発想は、人見知りにはかなりきつい。そこは日本人でよかった!2025/04/22

y.kakizoe

37
デンマーク人の「ワーク」の目的は「ライフ」を充実させることにある、がひびいた。ワークで成果を出すことがどうしてもライフの犠牲からなるイメージを持つ私。 だからずっと私はその犠牲をいかに最小限にするかを考えてきた。 家族や自分時間を“守りつつ”仕事で成果を出す方法をと。 両者に対立関係はない。トレードオフではない。 ネガティブな意味が一切なく『仕事は自分のアイデンティティ』と言えるデンマーク人が本当にすてきだと思った。 https://ykakizoeblog.com/blog/why-are-danes2024/07/02

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