出版社内容情報
現役医師として診察や手術にも向き合いながら、42歳という若さで岐阜の朝日大学学長に就任し、その知名度を急上昇させた高等教育の若きリーダーが、医師として、教育者として、その両方の視点から、日々感じていることを綴る。
地元・岐阜放送の統一地方選挙でのテレビ番組でのコメントのお話があるかと思うと、コロナ禍にあってワクチンの大学拠点接種を決断・実行したお話がある。母校・成蹊学園中学校の林間学校で中学生を相手に講義をするお話、東京五輪で聖火リレーを走ったお話など、話題が豊富で、読みだすと止まらない面白さを感じさせる。
視点も論点も縦横無尽で、人生について深く考えさせられる味わいがつまっており、先行きがみえず不安がつのる多くの日本人に生きる知恵を与える1冊。
目次
1 医の道に生きる
2 毎日を楽しむ
3 スポーツの心を育む
4 好きなことをしよう
5 困難を乗り越える知恵
6 決してあきらめない
7 教育者としてのまなざし
著者等紹介
大友克之[オオトモカツユキ]
朝日大学学長。博士(医学)。専門:整形外科学、骨のがん。1966年、東京都生まれ。1985年、成蹊高等学校卒業。1991年、昭和大学医学部卒業。1993年~95年、国立がんセンター中央病院にて研修、1997年、順天堂大学大学院医学研究科修了。朝日大学へ赴任。国立医療・病院管理研究所にて研修。朝日大学歯学部教授、附属村上記念病院(現朝日大学病院)副病院長、学生部長、副学長、学長事務代理などを歴任。2008年、朝日大学学長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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