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出版社内容情報
なぜか、部下やメンバーとの関係がうまくいかない。
そんな悩みを抱えるリーダーは、こんな伝え方をしていませんか?
会議でメンバーに「何かアイデアある?」
部下の報告に「結論から話そうよ」
仕事が終わらない部下に「優先順位の高い仕事はどれ?」
リーダーが何気なく発した、その「ひと言」。
知らないうちに、部下やメンバーに圧迫感を与えたり、イラっとされているかもしれません。
リーダーである、あなたの伝え方、チェックしてみませんか?
本書は、心理的安全性を軸に、部下が自分で動き、チームが変わるコミュニケーションを解説。
心理的安全性を害する言葉を「(人間関係で)損する伝え方」、
心理的安全性を担保する言葉を「(人間関係で)得する伝え方」、
として、対比形式で紹介しています。
伝え方を変えるだけで、
「本音が言えるチームをつくる」
「多様な意見が出る会議を開く」
「メンバーが仕事に積極的になる」
「叱っても、良好な関係を保てる」
などが可能になる1冊です。
内容説明
たったひと言で部下が自ら動きチームが変わる!1on1、報連相、会議、任せ方…
目次
第1章 なんでも言い合える「信頼関係」を築く(「1on1ミーティング」で本音を引き出す;「雑談」で、メンバーと仲良くなる;「承認欲求」を満たす声がけ;悩み相談の正しい「聞き方」;気軽に「質問できる空気」をつくる;多様な意見が出る「会議」;「年上部下」へのさりげない「気遣い」)
第2章 部下に「嫌われない」マネジメント(気づきを促す「問いかけ」;ミスを隠さず、報告してもらう;厳しい指導の「アフターフォー」;「仕事を抱え込む部下」に、進捗確認;部下の「要領を得ない報告」を直したい;「仕事が遅い部下」のスピードを上げたい;他部署からのクレームを部下に伝える;部下を「すぐやる人」に変える)
第3章 自ら考えて動く「部下の育て方」(主体性を育てる「仕事の任せ方」;「緊張しがちな部下」への声がけ;やる気の上がる「フィードバック」;部下に「部下育成」をしてもらう;部下のポテンシャルを引き出す言葉;最近、調子に乗っている部下にひと言)
第4章 上司を味方につける「会話術」(尊敬する上司の「ほめ方」;タイミングがいい人の「アポイント」;上司に提案を通したいときは;上司に「やんわりと意見」する;「上司の承認欲求」の満たし方;得する「誘いの断り方」;上司が、自分の部下を口撃してきた!;上司に企画の改善点を聞く;上司が何度も同じ質問をしてくる)
第5章 横のつながりをつくる「巻き込む力」(仕事を手伝ってくれた「他部署へのお礼」;「他部門の壁」を乗り越える;他部門との納期交渉―その1;他部門との納期交渉―その2「落としどころ」の見つけ方;「気の合わない人」と帰り道が一緒;取引先に、部下と謝りに行く;外部スタッフのやる気を高める;外注先の様子がなんだかおかしい)
著者等紹介
吉田幸弘[ヨシダユキヒロ]
リフレッシュコミュニケーションズ代表。コミュニケーションデザイナー・人材育成コンサルタント・リーダー向けコーチ。成城大学卒業後、大手旅行会社を経て学校法人へ転職。1年で70件以上の新規開拓をし、広報リーダーになるも、怒ってばかりの不器用なコミュニケーションでチームをガタガタにしてしまう。その結果、職場を去らなければならない羽目になり、外資系専門商社に転職。転職後も、周囲のメンバーとうまくコミュニケーションが取れず、降格人事を経験し、クビ寸前の状態になる。その後、異動先で出会った上司より「伝え方」の大切さを教わり、営業成績を劇的に改善。5ヵ月連続営業成績トップになり、マネージャーに再昇格。その後、社額でもコンサルタントとして活動し、クライアント数が増えてきたため、2011年1月に独立。現在は、経営者・管理職向けに、リーダー育成、チームビルディング、売上改善の方法を中心としたコンサルティング活動を行い、累計3万人のリーダーを育てている。わかりやすく、すぐに使える実践知が学べるセミナーで、多くのクライアントから信頼されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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