香子〈5〉―紫式部物語

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香子〈5〉―紫式部物語

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  • サイズ 46判/ページ数 496p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569854557
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

源氏物語と紫式部を描き切った大河小説、堂々完結!
千年読み継がれる名作には、いかなる想いが込められていたのか――
一条天皇が崩御し、皇太后となった彰子のもとで取次役などを務める香子(紫式部)。「源氏の物語」に込めた本意をいち早く理解してくれていた同僚の女房が亡くなり、悲しみに暮れながらも、ついに最後の帖を完成させた。娘・賢子も彰子に仕えることになり安堵しつつ、「源氏絵」とともにこれまでの物語を振り返る。『源氏物語』とともに香子の人生を描くという、王朝文学の頂点に挑んだ歴史長編、最終巻。

内容説明

源氏物語と紫式部を描き切った大河小説、堂々完結!千年読み継がれる名作には、いかなる想いが込められていたのか―。新聞、ラジオ等で話題。王朝文学の頂点に挑む歴史長編、最終巻。

著者等紹介

帚木蓬生[ハハキギホウセイ]
1947年、福岡県生まれ。医学博士。精神科医。東京大学文学部仏文科卒業後、TBSに勤務。2年で退職し、九州大学医学部に学ぶ。93年に『三たびの海峡』で吉川英治文学新人賞、95年に『閉鎖病棟』で山本周五郎賞、97年に『逃亡』で柴田錬三郎賞、2010年に『水神』で新田次郎文学賞、11年に『ソルハ』で小学館児童出版文化賞、12年に『蝿の帝国』『蛍の航跡』の「軍医たちの黙示録」二部作で日本医療小説大賞、13年に『日御子』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、18年に『守教』で吉川英治文学賞および中山義秀文学賞を受賞。小説のほか、新書、選書、児童書などにも多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

157
全五巻、2,500頁超完読しました。著者のライフワークだけあって気合の入れ方が半端ない作品でした。源氏物語と紫式部を描き切った大河小説です。私は、大河ドラマ「光る君へ」を観ています。同時代同一主人公を扱っていますが、本作とドラマは180度違う(主人公の名前からして)ような印象です。個人的には「光る君へ」の方が好きです。 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85455-72024/05/30

みっちゃん

124
やっと、やっと読み終わった…最初こそ紫式部の生涯だけでなく、源氏物語の現代語訳まで読めるなんて何てお得!と喜んだがこれが難物、どうにも冗長で斜め読み頻発。しかし光源氏始め、これが当時の男性のノーマルな感覚なのか。あまりにも現代の常識、倫理観とはかけ離れている。香子パートの後半の主人公は中宮彰子、と感じたが大河ドラマでは明日の放映で初登場、入内するらしい彼女はどう描かれるのだろうか。2024/06/29

shikashika555

40
読了~。 源氏物語周辺の小説を読む一環として。 中宮の女房として出仕し、源氏物語を書いた紫式部の人生と源氏物語が並行して語られる。 源氏物語を読む時、これだけの色々なエピソードをよくひとつの枠の中におさめられたものだなぁと感心する。 それは物語を心待ちにして読み 感想を述べる同僚たちの様々な思いやそれぞれの生活が 筆の運びを後押ししてのことだったのかもと本作を読んで思えた。2024/07/03

くろにゃんこ

21
読んだなぁ♪たくさんの和歌が出てきていたがこれは原作にあったものなのか気になる。この時代にこれだけの大作でありながらもこうして尻切れトンボのような終わり方をするってある意味スゴイですね。ラストにその後の人々のことが記されていたが、大きな時代の流れの中で人の一生なんて小さいものだと改めて実感。源氏物語は女たちの物語…深く納得で源氏は脇役だ。そして香子の話は、どうしても大河ドラマと比べてしまいます。2024/07/23

花林糖

16
図書館本。最終巻。「早蕨」~「夢浮橋」の帖。香子物語は、故一条院の七七日の中陰が過ぎた頃~娘の賢子が亡くなる頃まで。『源氏物語』を書き終えた後も彰子皇太后に使え続けた紫式部。紫式部は59歳で没。賢子大弐三位までになり80歳過ぎまで生きた。全五巻とても読み応えがありました。(源氏物語は途中流し読み有り)「紫式部物語」は物語としてとても良く◎。2024/05/19

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