出版社内容情報
みんな仲良く、という同調圧力から逃れよ、嫌われて孤立する覚悟を持て……橋下徹氏が対人関係に悩む現代人に、その要諦を説く!
内容説明
かつて大阪府知事、大阪市長として前人未到の改革を成し遂げてきた著者は「現代人は目の前の人間関係にとらわれすぎている」と言う。かくいう著者自身「人間関係を築くのがうまくない」と語るも、それでも結果を出せた秘訣が「折れない心」だと語る。著者の考える「折れない心」とは、「これが個性だ」と胸を張って言える「自分の軸」を持つこと。それさえあれば、他人に振り回されたり、大衆に迎合して消耗することはなくなると言う。「他人とのズレを怖がるな。むしろチャンスだ」「持論を語れば自分の軸が見えてくる」など、世間の同調圧力に屈することなく、自分を貫くための視点・考え方が身につく1冊。
目次
第1章 他人と異なることを恐れない―「ズレ」はむしろチャンスだ(他人との「ズレ」を怖がるな;人生を変える「ズレ」、イタイだけの「ズレ」 ほか)
第2章 人間関係は「ドライとウェット」のバランスで考える(「ドライな論理性」と「ウェットな人間関係」を使い分けよ;ドライ人間の僕が、なぜウェットな政治の世界でリーダーとなれたか ほか)
第3章 橋下流「持論のすすめ」―自分の軸を見出す発信法(個性とは「ざらつき感」である;何より「個性」を重視した石原慎太郎さん ほか)
第4章 ズレを見抜き、持論を生み出す「情報収集術」(持論を生み出すには「質」と「量」の両方が大事;「フェイクニュース」に踊らされない方法 ほか)
第5章 組織を生き抜き、チームを活かす極意―「見えない掟」を見抜く(子ども時代の喧嘩から学んだこと;個人が組織を介さず、社会と直接つながる時代になった ほか)
著者等紹介
橋下徹[ハシモトトオル]
大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1998年、橋下綜合法律事務所を開設。2008年に38歳で大阪府知事、2011年に42歳で大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを成し遂げる。2015年、大阪市長を任期満了で退任。現在はテレビ出演、講演、執筆活動を中心に多方面で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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newman
復活!! あくびちゃん!
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