出版社内容情報
栃木県小山市にある「楠エンゼル幼稚園」「にこにこ保育園」を運営する小野瀨学園の小野瀨隆久理事長。幼児教育と地域教育に懸けた思い、そして人生に大切なものを書き明かす。
「私の子どもや孫はもちろん、今まさにどん底でもがき苦しんでいる人たちや、これからどう生きるべきかと思い悩んでいる若い方々などに対し、どんな困難があろうとも、スケールの大きな夢や希望をもってうつむかず、『気宇壮大にがんばって生きよう』と発信したいのです。貧しいからといって萎縮しないで、せせこましく生きないで、目標に向かって真っ直ぐに生きろと。そうすれば必ず結果はついてくるし、後悔をしない自分らしい誇りある生き方ができるはずなのです。
この本は、失敗を恐れず三代にわたって果敢に挑戦し続け、やがては確かな実を結んだ一族の物語です」
悔いなく、精一杯生きることの尊さが心にしみてわかる一冊。
内容説明
干瓢相場で学んだ商売の厳しさ、幼児教育に懸けた一途な思い…。どん底から、失敗を恐れずに挑戦し続け、はい上がった一族の物語。
目次
第1章 復興を誓う(屈辱の出発;不幸が不幸を呼ぶ ほか)
第2章 三代目として生きて(私の子ども時代;中学と高校時代 ほか)
第3章 幼稚園をつくる(四つの心;認可が下りない ほか)
第4章 私の流儀(こだわりの園舎;子どもの遊び ほか)
著者等紹介
小野〓〓久[オノセタカヒサ]
学校法人小野〓学園理事長。昭和22(1947)年10月30日、栃木県小山市犬塚に、父・楠雄、母・きんとの間に二男一女の長男として生まれる。幼少の頃よりわんぱくぶりを発揮し、母の実家にて叔父、叔母と多く過ごす。栃木県立栃木高校から明治大学政治経済学部に進学。学生運動の激しい時代に青年期を過ごす。昭和45(1970)年の大学卒業と同時に、4月より家業の干瓢問屋「小野〓商店」に就職。昭和48(1973)年4月に楠エンゼル幼稚園を開園、翌昭和49(1974)年1月に杉田利恵と結婚、一男二女をもうける。令和4(2022)年4月より認定こども園・橘エンゼル幼稚園となる。50年もの間、6000名の園児の保育・教育にかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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