出版社内容情報
●世界インフレ、日本の円安・物価高、ウクライナ危機……
●加速・複雑化する現代経済の要点を整理し、平易に解説!
●〝安い日本〟に負けない「日本の勝機」が見えてくる!
経済学者の伊藤元重氏は、既存の常識では予測できない現代の社会情勢を「事実は小説より奇なり」と表現し、物価も賃金も上がらなかった「停滞と安定」の時代から、「変化と不確実性」の時代へと移行していると説く。
だが同時に「予測不可能な未来を見通すためには、経済学の力が必要だ」とも語る。そこで本書ではさまざまな経済学の視点から、これら「難問」の解明に挑む。
読めば加速・複雑化する社会情勢が理解でき、日本再興の「勝機」が見えてくる!
内容説明
世界インフレ、日本の円安・物価高、ウクライナ危機…経済学者の伊藤元重氏は、これら既存の常識では予測できない現代の社会情勢を「事実は小説より奇なり」と表現する。だが同時に「予測不可能な未来を見通すためには、経済学の力が必要だ」とも語り、本書ではさまざまな経済学の視点から、これら「難問」の解明に挑む。読めば加速・複雑化する社会情勢が理解でき、日本再興の「勝機」が見えてくる!
目次
第1章 転換期にある日本経済
第2章 低迷する日本経済の成長戦略
第3章 進行する円安・インフレ―「安い日本」への処方箋
第4章 日本人の給料と働き方はどうなるのか?
第5章 世界情勢から読み解く「グローバル経済の現在地」
第6章 社会を一変させる「デジタル化・新サービス」
第7章 気候変動問題を解決するグリーン・エコノミー
著者等紹介
伊藤元重[イトウモトシゲ]
東京大学名誉教授。1951年静岡県生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授、総合研究開発機構(NIRA)理事長、学習院大学国際社会科学部教授等を経て現職。安倍政権の経済財政諮問会議議員も務めた。経済学博士。専門は国際経済学、ミクロ経済学。ビジネスの現場を歩き、生きた経済を理論的観点も踏まえて分析する「ウォーキング・エコノミスト」として知られ、現在も多数の企業の社外取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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