出版社内容情報
シンガーソングライターとして活動するも、周囲から“まじめすぎ”、“普通すぎ”と言われることに悩むアキ。そんな彼がひょんなことから出会ったのは、空気を読むことが苦手で“普通になりたい”と思っている個性的な女性、莉子だった。「自由な莉子と付き合えば、自分も変われるのでは」と思うアキ。「真面目なアキと付き合うことで、自分も普通になれるのでは」と思う莉子。そんなきっかけで交際を始めた正反対の二人は、やがて心から惹かれ合うが――。
東京で生きる男女の等身大の恋を描く、音楽×ラブストーリー!
内容説明
“普通であること”に悩むミュージシャンד普通でないこと”に悩む元声優二人が、人生の岐路で恋をした―『流星コーリング』『蛍と月の真ん中で』の著者が贈る共感必至のラブストーリー!
著者等紹介
河邉徹[カワベトオル]
1988年兵庫県生まれ。関西学院大学文学部卒。バンドWEAVERのドラマーとして2009年にメジャーデビュー。バンドでは作詞を担当。2018年5月に『夢工場ラムレス』で小説家としてデビュー。2作目の『流星コーリング』が、第10回広島本大賞(小説部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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