PHP新書<br> 落語の凄さ

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落語の凄さ

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569852843
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0276

出版社内容情報

「縁は努力」(笑福亭鶴瓶)、「劇場の『神様』の力を得ている」(立川志の輔)…落語の魅力と自らの力の源を、落語家5人が語る。

内容説明

人気落語家5人が演芸写真の第一人者に、落語ならではの魅力、落語との向き合い方を本音で語る。「噺の全体を聴いていただくことで、脳をゆっくりほぐしてる」(春風亭昇太)、「(落語は)ドラえもんの四次元ポケットみたいなもの」(桂宮治)、「落語の強さは、やっぱりわかってる奴がいかに順番、役割の自覚を持って最後のトリに渡していくか(による)」(笑福亭鶴瓶)、「奇跡的な空間そのものがすごくいい」(春風亭一之輔)、「日本人が日本人らしく幸せに、のんきに生きられる方法論」(立川志の輔)―。観客と演者の狭間に身を置く立場だからこそ引き出せる、奥行きのある話が満載!

目次

第1章 春風亭昇太―落語の笑いで脳をほぐす(新作落語の完成は高座の直前;「僕、薄っぺらいじゃないですか」 ほか)
第2章 桂宮治―神は細部に宿る(「笑点」のレギュラーに選ばれたことを告げられて;繊細で怖がりで弱い人ほど、成功している ほか)
第3章 笑福亭鶴瓶―うけないと、お客さんも恥ずかしくなる(本格的に落語に挑む「決意」を固めたのは2007年;きっちりしているお客さんに名前を売りたかった ほか)
第4章 春風亭一之輔―落語で1日棒に振るのも、乙なもの(落語の世界の人は羨ましい;秘密結社や土星が出てくる古典落語 ほか)
第5章 立川志の輔―落語は、日本人が楽に生きる知恵(談志師匠の娘さんと話したこと;談志の弟子の特権 ほか)

著者等紹介

橘蓮二[タチバナレンジ]
1961年埼玉県生まれ。1995年より演芸写真家として活動。立川談志、柳家小三治など数多くの落語家、芸人を撮影し、演芸写真家の第一人者として活躍。2015年より落語会の演出・プロデュースも手がける他、連載コラムなどに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あらたん

59
第一線で活躍する落語家5人のインタビュー。落語に限らずホンモノのプロフェッショナルが語る言葉にはどことなく同じ匂いがする。そしてみんな謙虚、だから努力を惜しまない。2024/09/09

けんとまん1007

53
5人5様のようでありながら、通底するものがある。稽古への取組、お客様への真摯な姿勢、そして、自分への厳しさ。改めて、落語とそれ以外の芸能を考えてみると、深さと広がりの可能性は、一番あるのではと思う。それは、落語を聞く人の想像力に委ねる部分が多いからではと思う。2023/02/12

ふい

4
落語の国の人を客に案内してくれる人。それが噺家。海外旅行行った時のツアコンみたいだなぁ笑 やっぱり受け取り手と登場人物のことを考えて、あっちこっち行って、良い心持ちにさせてくれてるんだな。それが噺家。2023/06/21

kaz

4
それぞれスタンスが異なっても、顧客を満足させることに真摯に取り組む噺家の姿勢は興味深い。落語を聴く時には、通ぶらずに素直な気持ちで向き合うのが良いのだろう。2023/01/01

Kazuo Ebihara

4
写真家として落語と長年関わり、 近年では落語会のプロデュースも手がける著者。 当代人気の落語家5人から、 修行、師匠、高座、演出法、現代落語が目指すものまで深い話を引き出しています。 又、寄席に行きたくなるなぁ。2022/11/13

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