出版社内容情報
現代日本語は人工的に作らざるを得なかった? 「にゃー」「パワー」などに使われる「ー」の記号(長音符)が出来たのはいつ? 係り結びの「発見」?……
シリーズ累計70万部突破!
身近なのに意外に知らない、知ればとっても役に立つ奥深い日本語の世界を巡る一冊
●「ん」には少なくとも16種類の発音がある
●絵文字は平安時代から使われていた
●お経は「おきょう」、経済は「けいざい」の理由
●漢字をローマ字に変えてしまえ!
●「ら抜き」は「ことばの乱れ」か?
●時制はAIには難しい
●日本語はなぜ主語があいまいなの?
●イギリスに伝わった最初の日本語
●百人一首が全国に広がったわけ
ほか
内容説明
現代日本語は人工的に作らざるを得なかった?「ー」の記号(長音符)が出来たのはいつ?「係り結び」の発見?…身近なのに意外に知らない、知ればとっても役に立つ奥深い日本語の世界を巡る。
目次
1 変わり続ける話しことば(「ん」には少なくとも十六種類の発音がある;Hの発音は日本語からも消えつつある ほか)
2 日本語と世界のことばとのふれあい(絵文字は平安時代から使われていた;イギリスに伝わった最初の日本語 ほか)
3 日本語を調べ、作ってきた人たち(本当にすごい本居宣長;可愛い秋成 ほか)
4 日本語のひろがり(「ら抜き」は「ことばの乱れ」か?;昔から「略す」のが日本語 ほか)
著者等紹介
山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963(昭和38)年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部教授。博士(中国学)。フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て、現職。『日本語を作った男上田万年とその時代』(集英社インターナショナル/第29回(平成28年度)和辻哲郎文化賞“一般部門”受賞)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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