出版社内容情報
レクサス星が丘は「キングオブレクサス」と呼ばれています。売上、顧客満足度で常にトップ争いを演じているからです。
前作『レクサス星が丘の奇跡』で紹介すると、テレビで頻繁に採り上げられ、お店のおもてなしぶりを見ようと、国内はおろか海外からもお客様が大挙して訪れました。ところが、その結果十分なおもてなしが出来ない状況が続き、クレームが増えまました。
窮地に陥り、暗雲が立ち込めるなか、社長以下全スタッフが行動を起こします。それは「創業の精神」に立ち返ることでした。伝統文化ともなっている「お客様中心の価値づくり」をあらためて勉強し直し、お客様へさらに濃やかなおもてなしを続けていったのです。
そしていま、以前よりも増して力強いレクサス星が丘に生まれ変わりました。本書はその再生の物語を丁寧な取材で綴っています。華やかな営業マンの力よりも、店舗で日夜頑張っている裏方の力や非正規社員の輝きにスポットを当てています。感動的なエピソードを読めば、「私にもできる」と明日への勇気が湧いてくるでしょう。あらゆるサービス業に携わる人たちにとって、様々な悩みを解決するヒントとなる一冊です。
内容説明
“伝統文化”とも言えるおもてなしの原点回帰で、売上・CSはさらなる進化を遂げた。
目次
第1章 そのお辞儀一つに、気持ちが伝わっているか?
第2章 見返りを求めず与えれば、必ず返ってくる
第3章 おもてなしの心は、ほめて伸ばす
第4章 スーパースターがいなくても勝てる
第5章 人生のベテランの力を生かせば、サービス力は向上する―レクサス星が丘の加藤工務店
第6章 頼まれれば無理とは言わず、困っている人がいたら助ける―レクサス星が丘の「便利屋さん」
第7章 1+1を3にする、アソシエイトのおもてなし
第8章 クレームが少ないのはかえって怖い
第9章 いい笑顔を生むたった一つのこと
著者等紹介
志賀内泰弘[シガナイヤスヒロ]
作家。世の中を思いやりでいっぱいにする「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表。月刊紙「プチ紳士からの手紙」編集長も務める。人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ。ハートウォーミングな「泣ける」小説のファンは多く、「元気が出た」という便りはひきもきらない。TV・ラジオドラマ化多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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月華
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