出版社内容情報
長期にわたる緊急事態宣言が解除し、新首相が誕生。これで日本経済は上向くはず……。そんな期待を抱いていないだろうか? 安心するのはまだ早い。チャイナバブルの崩壊リスクはもちろん、アメリカが主導する炭素ビジネスや人権問題対策にも「落とし穴」がある。また、新型コロナによる経済ダメージも計り知れない。本書では、YouTubeでも話題の経済評論家が「今何が起きているのか」を解説し、「これから何が起こるのか」を言い当てる。前著『世界と日本経済大予測2020』で取り上げ予測は9割的中! 世界的ウイルス感染の可能性も指摘し、話題を呼んだ。「真のリーダーや賢い投資家は、一時的な経済ショックに左右されず、大きな潮流をきっちりつかまえなければならない。長期的な潮流を捉え続ける限り、大失敗はないし、逆にうまくそれに乗れば自分の立場を大きく変えられるはずだ」と著者は言う。本書を読み、あなた(会社)が今後すべきことを考えてみてほしい。
内容説明
ビジネス、投資に役立つ!驚異の的中率9割。最恐リスク50。人気経済評論家が徹底解説!「世界の動き」「お金の流れ」が3分でまるわかり。
目次
第1章 中国もGAFAも成長が終わる―2022‐23年の「世界10大リスク」
第2章 新型コロナに踊らされる時は過ぎた―過熱する「ワクチンメーカー戦争」
第3章 いばらの道を行くバイデン政権―2024年「トランプ復活」なるか
第4章 「共産主義返り」を狙う習近平との戦い―中国バブル崩壊に備えよ
第5章 昇る台湾、沈む韓国、崩れ行くEU―「米中の天秤」に揺れる国々
第6章 日本経済の大逆転劇が始まる!―令和型「所得倍増」の必須条件
著者等紹介
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告しベストセラーになる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行なっている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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