PHPビジネス新書<br> 2030年に勝ち残る日本企業

個数:
電子版価格
¥850
  • 電書あり

PHPビジネス新書
2030年に勝ち残る日本企業

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年07月27日 20時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569850030
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C1234

出版社内容情報

GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)をはじめとする米国のテクノロジー企業や、いずれGAFAのような巨大企業に成長する可能性を秘めたベンチャー企業には、共通する特徴があります。次の三つのメガトレンドに準じたビジネスを展開していることです。
(1)データを制するものが未来を制す
(2)業界の壁を越える(コングロマリット化)
(3)ハード/ソフトではなく体験が軸になる
そして、この三つのメガトレンドは、これから5年、10年と続くトレンドでもあります。
(中略)
本書では、日本の主要な業界における三つのメガトレンドの影響を深掘りし、具体的に、「どのような企業が、どんなサービスを手がけているのか」「これから先、日本企業が生き残るためには、どのような対応や施策を行なえばよいのか」について、お話ししていきます。できる限り、日本企業の取り組みや事例も紹介しています。
単に危機感を煽るような未来予測ではなく、グローバルなトレンドに乗って事業を成長させるための方策も示すことを目的としています。
――本書「はじめに」より

内容説明

GAFAや、いずれGAFAのような巨大企業に成長する可能性を秘めたベンチャー企業は、共通して、「(1)データを制するものが未来を制す」「(2)業界の壁を越える(コングロマリット化)」「(3)ハード/ソフトではなく体験が軸になる」という3つのメガトレンドに準じてビジネスを展開している。日本企業が「黒船」に淘汰されないためには、そのメガトレンドを理解しておかなければならない。業界別に豊富な事例を挙げ、日本企業の進むべき道を示す。

目次

小売―ECの覇者「アマゾン」に日本市場は席巻されてしまうのか?
自動車―日本を支える産業は「破壊」を免れるか?
ヘルスケア・保険―日本人のバイタルデータはGAFAに奪われてしまうのか?
金融―従来のビジネスモデルが破壊された先にあるのは?
家電―「スマートホームのOS」を握るアマゾン・グーグルとどう向き合うか?
メディア―日本の動画配信サービスはネットフリックスに対抗できるのか?
ゲーム―世界に誇る日本の「任天堂」がとるべき道とは?
農業―GAFAは未参入。市場を制覇するのは誰か?
食品―日本らしい「こだわり」を持って代替肉のトレンドに乗れ!
建設―優れた技術を誇る日本企業が世界のイニシアチブをとるには?
不動産―日本の不動産事業に「黒船」が乗り出す日は来るのか?
エネルギー―日本は化石燃料からクリーンエネルギーに転換できるか?
アパレル―ファーストリテイリングが時価総額世界一になった理由とは?
総合商社―GAFAに対抗し得る日本独特の業態。飛躍へのカギは?

著者等紹介

山本康正[ヤマモトヤスマサ]
1981年、大阪府生まれ。京都大学で生物学を学び、東京大学で修士号取得。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後、グーグルに入社し、フィンテックや人工知能による日本企業のデジタル活用を推進。企業の顧問も務める。京都大学大学院特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポップ430

6
若干ブレてるものもあるがGFAに全く勝てない分野が多すぎて焦る。 高齢化になるとハイテク以外の分野で勝負するしかない。2021/10/28

マーク

2
29 参考になった。前のとにてたかな。 ⚫︎QRコードはデンソー。交通系電子マネーはソニー。当時は世界でも進んでいたが、充分データを活用できなかった ⚫︎クラウドによる自動運転⇨ロボタクシー⇨自家用車激減 ⚫︎AmazonCARE撤退^_^ ⚫︎三菱UFJ 515→200店舗 2023末 ⚫︎民放製作費数百万円Netflix1.5兆円 TikTok ⚫︎伊藤忠 時価総額第一位 ⚫︎クラウドを自前でもつグループが強い 2024/01/20

ほうむず

2
○家電 →現在、重要なのは、ソフトウエアやインターネットの情報、データの活用を通じて、「消費者が便利に思う体験をするために、どのようなハードウエア設計が1番か」考える →斬新な製品を次々と発表している企業の特徴 →明確なビジョンを持ち、どのような未来を想像していくのか。その答えをはっきりと持っている ○農業 →ブランド力を高め、価格競争に巻き込まれない →ブランドを見直し、強みを見極める →自分たちの農産物が、消費者の口に入るまでに、どのような流通経路を通って、どんなストーリーを描くのか、道を開拓する2022/09/28

ほうむず

2
○自動車産業のEV化の利点 →酸化炭素排出量がゼロ →充電ステーションの安価な設置費用 →エンジン車で約3万点の部品、EVは約2万点で、自動車の半額以下になる ○自動運転の広がり →自動運転AIの開発で必要なことは、圧倒的なデータと処理するアルゴリズムとクラウド →パソコンなどのOSに似ている →自動運転の安価の「ロボタクシー」の一般化 →人が運転したりガイドをしたりするサービスがプレミアムな高級サービスになる →自動運転が当たり前になると、移動中いかに快適に過ごせるかがポイント →家電メーカーの参入2022/09/27

ほうむず

2
○巨大企業に成長する企業の特徴 ①データを制するものが未来を制す →顧客に対するおもてなし →一人ひとりに最適な商品を圧倒的なデータをもとに提供する →アマゾン=顧客が興味ある商品を勧め、クーポンを表示 →ウォルマート=顧客との近さを活用しアマゾンに対抗、リアル店舗を倉庫とする ②業界の壁を越える「コングロマリット化」 →「うちは〇〇屋だから」は時代遅れ ③ハード、ソフトではなく体験が軸になる →「いい製品を作っていれば売れる」は合わない →「どのような体験をユーザーに届ければ満足してもらえるのか」 2022/09/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18167586
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品