PHP新書<br> 決断力―誰もが納得する結論の導き方

個数:
電子版価格
¥850
  • 電子版あり

PHP新書
決断力―誰もが納得する結論の導き方

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月02日 08時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569849775
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0234

出版社内容情報

●今の日本に足りないのは、誰もが納得する結論を導く決断力だ!
●どんな難題も迷わず決められる「決断の仕組み」とは?
●判断に悩むすべての人に役立つ橋下流・意思決定術を大公開!

 38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長に就任し、4万8000人の長として、大阪府の財政再建や都構想住民投票実施など、絶対に実現不可能だと言われた難題を実行してきた橋下徹氏。

 その理由を、「どんなに正解がわからない問題であっても、組織やチームが納得できる決断をしてきたからだ」と語る。反対に、先の見えない状況に恐れをなして意思決定を先延ばしにすると、人や組織・チームの納得が得られず、何も実現できないと言う。

 本書では、先の見えない混迷の時代を生き抜く「橋下流・意思決定術」を解説。ポイントとなる「意思決定に至るまでのプロセス」から、リーダーが自分のチームで活かせる「決断の仕組み」の作り方まで大公開。日々、正解のわからない問題に挑み、悩むすべてのビジネスパーソン、必読の1冊!

内容説明

38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長に就任し、4万8000人の組織を動かしてきた著者。今の日本のリーダーに足りないのは「正解がわからない問題に対しても、組織やチームが納得できる結論を導く決断力だ」と著者は断言し、そのためには、意思決定に至るまでのプロセスをフェアに辿る「決断の仕組み」が必要不可欠だと語る。本書では、先の見えない混迷の時代にリーダーが知っておくべき橋下流・意思決定術を大公開。大阪府の財政再建や都構想住民投票実施などを成し遂げた「決断のノウハウ」を解説する。日々、決断に悩むすべてのビジネスパーソン、必読の1冊。

目次

第1章 決断の明暗を分けるのは「事前のルール作り」―「答えのない問題」をどう解決するか
第2章 「強い意思決定」の仕組みはこう作る―人を動かす決断をなすための橋下流ノウハウ
第3章 求心力を高める決断をいかになすか―「決めた後」の対応が組織を強くする
第4章 トラブルの時こそ「意思決定の技法」を使う―危機管理マネジメントの七原則
第5章 政治と決断―迷走する政治は何が間違っているのか
第6章 危機の時代に最善手を導き出すために―未知の危機に対処する思考法

著者等紹介

橋下徹[ハシモトトオル]
大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1998年、橋下綜合法律事務所を開設。2008年に38歳で大阪府知事、2011年に42歳で大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを成し遂げる。2015年、大阪市長を任期満了で退任。現在は弁護士、タレントとして活動。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価

Hr本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kou

33
「手続的正義」。まさに、この一言に尽きる。プロセスの大事さを痛感する一冊だった。2021/09/11

薦渕雅春

29
昨年7月の刊行、人気の様で図書館で半年間ほど待ち。〈はじめに〉で、〈今の日本に圧倒的に足りないのは「決断力」です。・・・「これが正解」という100%の確信が持てるまで情報を集めてから、決めようとする。しかし、この手法が通用するのは、「ある程度、正解のわかる」問題だけです。多くのリーダーが決断しなければならないのは、「正解がまったくわからない」問題です。〉〈おわりに〉で、〈本著では「絶対的な正解などわからない」ことを前提とした、実践的な意思決定の手法として「手続的正義」という考え方について述べてきました。〉2022/03/16

ぶう

25
絶対的な正解などないVUCAの時代。それでもリーダーは今ある手持ちの情報だけで決断をしていかなければならない。判断材料が出揃うまで先送りなど以ての外。そんな時に必要なのが「手続的正義」という考え方。本当に正しいかがそもそも分からないのであれば、正当性のあるプロセスを踏むことでその決断に対しての納得感を得られるというもの。法曹界ではよく知られた考え方であり、弁護士出身の橋下さんはこれを政治の世界に応用したと言える。これは政治家や経営者などリーダーとした決断をしていかなければならない人にとっては必須のスキル。2022/03/24

みねね

18
ビジネス新書は前書き→最終章→第1章〜で読む。大正解。内容は全体的に『手続的正義』に則って物事を進めれば決断可能、ということだった。自分のイメージだが学者の言説は後出しジャンケンみたいなもので、決断者(管理職等)はその場でするジャンケン。何が勝つ手(=絶対的正義)か分からない(だからこそ決断者まで回ってくる)場合に、どの手を出すか?この答えが『手続的正義』である。『手続的正義』とは、決断プロセスが正当で皆の納得できるものであれば、それを答えと暫定するもの。なるほど、ビジネスと学問は仲が悪いわけだ。2023/05/09

めがねざんまい

17
結果に至る過程・プロセスに正当性があるなら正しいとみなす手続的正義をベースに判断をする。反対意見にも耳を傾け意見をぶつけ合うというのはめちゃ共感。意見すら聞かれないと全く納得できない。著者の大阪市長時代の判断プロセスは具体的だしメッセージが伝わる。また個人的にはブレないことが正義だと思っていたが、状況が変われば見える世界や情報が変わるので前の判断が間違っていたのなら変えるべき、というのはやはり自分の凝り固まった観念を変えねばとつくづく思い知らされた一冊。身に染みるほど勉強になった。2022/09/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18223252
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品