「人が集まる」組織のしくみ―究極の野球指導を通した人材育成のヒント

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「人が集まる」組織のしくみ―究極の野球指導を通した人材育成のヒント

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  • サイズ B40判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569849744
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

甲子園球場のすぐ近くに、野球関係者が注目する野球スクール「関メディベースボール学院」がある。小学生、中学生のクラスから、プロ選手を目指す「野球選手科」などを擁し、高校や大学の強豪校や、社会人野球にも選手を多数輩出している。
現在、日本の野球人口は減少を続け、各層での選手集めが難しくなっているが、そんな中でも関メディベースボール学院は、他の関西地区からも応募者が殺到。井戸伸年総監督は、「勝たなくても人が集まるチーム」を目標に掲げ、例えばバントや守備などのマニュアルを作成して指導者と生徒が共有し、生徒が自律・自立してプレーができる指導体制を確立。また、職業としての社会人野球を目指すための人間性教育などにも力を入れる。
野球の最高レベルの指導理論と実践に基づく「人が集まる」組織のつくり方を紹介するとともに、ビジネスにも役立つ人材の集め方、組織運営やモチベーションアップなどのノウハウも公開する。

内容説明

人材の集め方、技術向上、組織運営、モチベーションアップ…今、注目の野球スクールが実践する、ビジネスにも通じるノウハウを公開!

目次

第1章 関メディベースボール学院設立への道(野球という素晴らしいスポーツの世界を変革したい;サッカー少年から野球少年へ ほか)
第2章 関メディベースボール学院の指導体制とは(関メディベースボール学院とは;コーチングスタッフの「分業制」を導入 ほか)
第3章 結果を出し、人が集まる教え方(野球のセオリーや知識をまとめたオリジナルのテキストを活用;ジュニア時代にセオリーや知識を身につけさせる意味 ほか)
第4章 生徒たちの進路をサポートする(生徒たちの夢をつぶさずにサポートしていく;甲子園出場を目指す中学生へのアドバイス ほか)
第5章 野球界とスポーツ界の未来のために(昔ながらのクラブチームの衰退;ボランティアによるチーム運営は是か非か ほか)
特別寄稿 メンタルトレーニングでさらなる進化を応援したい(株式会社サンリ取締役・能力開発研究室室長 臼井博文)

著者等紹介

井戸伸年[イドノブトシ]
1976年、大阪府豊中市生まれ。小学生の頃から野球を始め、育英高校、徳山大学に進学して野球部で活躍。大学卒業後は社会人野球「住友金属野球団」「住友金属鹿島硬式野球部(現・日本製鉄鹿島硬式野球部)」でプレー。2002年にアメリカ大リーグのシカゴホワイトソックスとマイナー契約を結ぶ。2003年のドラフト会議で近鉄バファローズに指名され入団、合併して誕生したオリックスバファローズでもプレーする。2005年に現役引退。会社員生活を送る中で日本野球連盟にクラブチーム登録をしていた「関西メディカルスポーツ学院」で指導を行うようになり、後に経営を引き継いで「関メディベースボール学院」に名称変更。現在、同学院のゼネラルマネージャー・総監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめぴょん

5
子どもたちの野球という場での育成組織を作り、それについて考察した本。人が集まるためには結局のところ、明るい未来を目指した楽しい空気感のある場であることが大事だと思いました。体育会学生は企業の求める人材との親和性が高いという話がありましたが、必ずしもそうでもない気がします。文科系でもコミュニケーション能力・主体性・チャレンジ精神・協調性・礼儀といったものは必要ですし、逆に体育系でも身に付いていない人は見受けられます。以下は文中引用とミニ感想です。自分たちで作った「バイブル」をテキストにして、皆が同じ内容を教2021/11/09

お惣菜パン(Tobe)

0
★★★2021/11/18

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