PHP新書<br> 京大おどろきのウイルス学講義

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京大おどろきのウイルス学講義

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569849348
  • NDC分類 465.8
  • Cコード C0247

出版社内容情報



新型コロナウイルスの「次」に来る、動物由来のウイルスは何? 本書では批判を恐れない提言で注目されるウイルス学者が、ペットのイヌやネコが媒介するウイルス、計50頭のニホンザルが血を流してばたばた死んだ原因となったサルレトロウイルス4型など、変異すれば人間社会を脅かす可能性があるウイルスを紹介します。
しかし実は、病原性のウイルスは全体のごく一部。病気を起こすどころか、1億年以上前に哺乳類の進化を促したウイルスもあります。すなわち、宿主のDNAを書き換える力を持ち、哺乳類の胎盤の形成に関与したといわれているレトロウイルスです。本書ではレトロウイルスの驚くべき力についても解説します。
さらに、「そもそもウイルスとは何か?」、「新型コロナウイルスのワクチン」などのテーマも解説。「多次元」のウイルス学を提唱している著者が京都大学で行なっている、1回生(全学部)向けや医学部2回生向けの授業などの内容を収録した、著者初の単著です。高校生でも十分理解できるよう、わかりやすい解説を目指しました。

内容説明

新型コロナウイルスの「次」に来る、動物由来のウイルスは何か?批判を恐れない提言で注目されるウイルス学者が、ペットのイヌやネコが媒介するウイルス、突然ニホンザルが血を流してばたばた死んでいった原因となったサルレトロウイルス4型など、変異すれば人間社会を脅かす可能性があるウイルスを紹介する。しかし実は、病原性のウイルスは全体のごく一部。病気を起こすどころか、1億年以上前に哺乳類の進化を促したウイルスもある。宿主のDNAを書き換える力を持ち、胎盤の形成に関与したといわれているレトロウイルスである。本書ではレトロウイルスの驚くべき力についても解説。

目次

第1章 「次」に来る可能性がある、動物界のウイルス
第2章 人はウイルスとともに暮らしている
第3章 そもそも「ウイルス」とは何?
第4章 ウイルスとワクチン
第5章 生物の遺伝子を書き換えてしまう「レトロウイルス」
第6章 ヒトの胎盤はレトロウイルスによって生まれた
第7章 生物の進化に貢献してきたレトロウイルス

著者等紹介

宮沢孝幸[ミヤザワタカユキ]
京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授。1964年東京都生まれ。兵庫県西宮市出身。東京大学農学部畜産獣医学科にて獣医師免許を取得。同大学院で動物由来ウイルスを研究。東大初の飛び級で博士号取得。大阪大学微生物病研究所エマージング感染症研究センター助手、帯広畜産大学畜産学部獣医学科助教授などを経て現職。日本獣医学学会賞、ヤンソン賞を受賞。2020年、新型コロナウイルス感染症の蔓延に対し、「1/100作戦」を提唱。『京大おどろきのウイルス学講義』が初の単著(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

115
勉強になるいい本だ。新型コロナ関連本というより、ウィルスとは何か、ウィルスと進化との関係は、などの本質を教えてくれる一冊である。宿主のDNAを書き換えるレトロウィルスという存在を初めて知る。哺乳類は、積極的にレトロウィルスの遺伝情報を取り込んで多様化(進化)を果たしたとする著者の主張は壮大である。人類は八百年以上ウィズコロナであり、新たな生活様式など不要だという主張もユニーク。それにしても、本の題名にどうして「京大」などという言葉が必要なんだろう。東大王とか京大とか…そんなレッテル貼りは、もうやめようよ。2021/07/13

アキ

98
獣医から見たウイルスの世界は、人間にとって病原体になるウイルスは氷山のほんの一部である。最近40年間に約100個の新興ウイルスが出てきている。予測ウイルス学でイヌやネコのペットから変異したウイルスがヒトに感染することを考えると想像するだけで恐ろしい。今回の新型ウイルスも動物のコロナウイルスがヒトに感染する8回目のウイルスであり特別なものではない。内在性レトロウイルスがヒトのDNAの中に9%以上入っており、現生人類が100万年後に絶滅する頃には、新たな生物にレトロウイルスが遺伝子を書き換えているのでしょう。2021/08/24

きみたけ

82
著者は京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝幸氏。大学のゼミや授業で行っている「ウイルス学と免疫学の最前線」「人獣共通ウイルス感染症」をもとに一般向けに解説した本。変異すれば人間社会を脅かす可能性がある動物由来ウイルスを紹介。鳥インフル「H1N5」はヘマグルチニン(HA)タンパク質の1型とノイラミニダーゼ(NA)タンパク質の5型、なるほど😅体の設計図DNAをコピー、手順書RNAを作り、そこからタンパク質を作る(セントラル・ドグマ)、エヴァですね。ヒトゲノムの半分は未解明、これからが楽しみです。2021/12/03

ミライ

53
京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝幸さんが新型コロナウイルスなどのウイルスについて解説した一冊(高校生にも読めるように作られているそうだ)。新型コロナの次に来そうな動物由来のウイルスの紹介~RNA→DNAの逆転写酵素を持つレトロウイルスについての解説まで、読まなければ知ることのなかったであろうウイルス知識が盛り込まれていて非常に面白かった。本書を読むとゼロコロナは現実的には不可能で、ウィズコロナとして今後もコロナとともに暮らしていく必要があるのだと気付かされる。2021/08/30

Makoto Yamamoto

48
Kindle版に登録してしまいましたので、再登録です。 武漢コロナの対処法を教えていただいた宮沢先生。 獣医であり動物由来のウイルスを研究されていて、その見地からウイルスについて教えてもらえる本。 前半はコロナウイルスの特性について、ウイルスの表面に膜があるとそれを溶かすアルコールや界面活性剤で不活性化できるし、膜がないノロウイルでは別のものが必要とか。 後半はレトロウイルスの話で、生物の進化に貢献しているとか、面白いがどこまで解明されているのかよく伝わってこなかった。 さすが最先端の研究者。2021/06/13

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