出版社内容情報
定期的な運動の必要性を感じつつ、なかなか一歩を踏み出せない。何からはじめてよいのかわからない。そんな方に読んでいただきたい大人のための運動本です。集中して取り組むべきは「脚」、つまり下半身のトレーニング。上半身にくらべて下半身の筋肉は衰えやすく、何もしなければ便利な生活のなかで筋肉はどんどん減っていきます。脚の筋肉が衰えると、ちょっとしたつまずきや骨折が起こりやすくなり、年齢によっては寝たきりや認知症に発展してしまうことも。ひざの痛みも、腰の痛みも、「適度な下半身の運動」によって予防や改善が可能です。本書では、運動初心者の方でも無理なく取り組んでいただけるようレベル別に「脚トレ」を掲載。「もう年だから」とあきらめなくても大丈夫。何歳からでも間に合います!自分の人生を、自分で歩き続けるために。今すぐはじめましょう、「脚トレ」!
内容説明
下半身の運動習慣が糖尿病、認知症、変形性膝関節症、骨粗しょう症、腰痛、寝たきり、尿もれを予防する!自宅でできるかんたん脚トレ!
目次
1章 100歳まで歩き続ける脚をつくる(老化は足腰から。何もしなければ筋肉量は減少の一途;どうして脚が衰えてしまうのか ほか)
2章 脚を鍛えると病気にならない(脚が衰えると「糖尿病」になる;膝を動かさないと「変形性膝関節症」になる ほか)
3章 健康寿命を延ばす生活習慣と食習慣(階段は避けずに積極的に利用する;年をとったからこそ電車やバスの車内では立つ ほか)
4章 運動の継続とやる気アップのコツ(三日坊主でかまわない;目標設定は成功体験にこだわる ほか)
著者等紹介
中野ジェームズ修一[ナカノジェームズシュウイチ]
スポーツモチベーションCLUB100最高技術責任者。PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー。米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP‐C)。フィジカルを強化することで競技力向上や怪我予防、ロコモティブシンドローム・生活習慣病対策などを実現する「フィジカルトレーナー」の第一人者。トップアスリートから運動初心者まで幅広く指導し、絶大な支持を得ている。2014年からは、青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化指導も担当。著書にベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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