PHP新書<br> つながり過ぎた世界の先に

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PHP新書
つながり過ぎた世界の先に

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569849058
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0210

出版社内容情報

「COVID-19の蔓延により、おそらく人類史上初めて、世界中で人間の行動の完全な同期がみられた」と哲学者マルクス・ガブリエルはいう。人々が一斉に倫理的な行動をとったことは、資本主義の行方にどのような影響を与えるのか。本書ではさらに、「国と国とのつながり」「個人間のつながり」「経済活動のつながり」を読み解き、終章で改めて個人の生のあり方を見つめ直す。
「新実在論」「新実存主義」「新しい啓蒙」と次々に現代思想を刷新する旗手が、新しい時代のビジョンを示す一冊。哲学者は、徹底した抽象的思考を行うことで、総合的で普遍的なビジョンを提示することができる存在である。ならば、ガブリエルは本書で、哲学者がなすべき仕事をしっかりと果たしたといえるだろう。
【目次より】
・ロックダウンと『リヴァイアサン』/・危機は倫理的進歩をもたらす/・ネオリベラリズムの終焉/・アメリカ人は、多様性に非常に弱い/・統計的世界観による幻想/・政治家が正しい判断を下すためには、何が必要か/・今のEUはアメリカを擬態している/・日本人はなぜ先進国の中で最も孤立している人が多いのか/・人類が最も退歩した点/・(Column)哲学者と現代のつながり

内容説明

「COVID‐19の蔓延により、おそらく人類史上初めて、世界中で人間の行動の完全な同期がみられた」と哲学者マルクス・ガブリエルはいう。人々が一斉に倫理的な行動をとったことは、資本主義の行方にどのような影響を与えるのか。本書ではさらに、「国と国のつながり」「個人間のつながり」「経済のつながり」を読み解き、終章で改めて個人の生のあり方を見つめ直す。「新実在論」「新実存主義」「新しい啓蒙」と次々に現代思想を刷新する旗手が語る、パンデミック後を見通す哲学。訪れるのは混沌ではなく、新たな倫理観を備えた世界だ。

目次

第1章 人とウイルスのつながり(同期化した世界;2019年以前の秩序は終焉した ほか)
第2章 国と国のつながり(トランプの敗北;なぜ人々は陰謀説を信じるのか ほか)
第3章 他者とのつながり(自己を押し付けるソーシャルメディア;日本人特有のコミュニケーション ほか)
第4章 新たな経済活動のつながり―倫理資本主義の未来(浸透する倫理資本主義;なぜ今、倫理資本主義なのか)
第5章 個人の生のあり方(新実存主義の人間観;「神聖さ」が生じるとき ほか)

著者等紹介

ガブリエル,マルクス[ガブリエル,マルクス] [Gabriel,Markus]
1980年生まれ。史上最年少の29歳で、200年以上の伝統を誇るボン大学の正教授に就任。西洋哲学の伝統に根ざしつつ、「新しい実在論」を提唱して世界的に注目される。著書『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)は世界中でベストセラーとなった。さらに「新実存主義」、「新しい啓蒙」と次々に新たな概念を語る。NHKEテレ『欲望の時代の哲学』等にも出演

大野和基[オオノカズモト]
1955年、兵庫県生まれ。大阪府立北野高校、東京外国語大学英米学科卒業。79~97年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとして活動。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。世界的な識者への取材を精力的に行っている。著書、訳書、編書、多数

〓田亜樹[タカダアキ]
東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業後、同大学大学院行政学研究科博士前期課程修了。大学院在学中よりCNNの通訳をはじめ、多数の通訳・翻訳業務をこなす。オックスフォード大学大学院で政治学修士号を取得後、日本政府国連代表部専門調査員、国連開発計画コンサルタントなどを経て個人事業を経営。現在は日本国際基督教大学財団アソシエート・ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ムーミン

43
納得のいくものばかりではなかったですが、面白い考えにいくつか触れることができました。今日美術館で学芸員の説明を受けながら絵画の鑑賞をしました。そこで感じたことと繋がったのは収穫でした。2021/06/11

kazi

37
Youtubeでインタビューを視聴して、興味を持ちました。著者は史上最年少の29歳で、200年以上の伝統を誇るボン大学の正教授に就任。「新実存主義」、「新しい啓蒙」と次々に新たな概念を語る気鋭の哲学者。本書は彼が提唱する新実存主義に基づいた世界認識を丁寧に論じたものです。著者は“倫理”という概念を非常に重要視しており、現在世界規模で行われている“搾取する資本主義”は崩壊し、“倫理資本主義”がさらに普及するだろうと論じています。著者は倫理を人間であるが故に存在する普遍的な価値観であると定義しており、2021/07/31

Gannet

31
読友さんからこの本を知って、「倫理資本主義」というのに興味を惹かれて読んでみました。コロナ後の資本主義に関して、ドイツの著名な哲学者マルクス・ガブリエルへのインタビューをまとめた本です。 経済と倫理は相反するというのは間違いで、搾取、環境破壊に繋がらない、倫理的に正しい行動の結果お金が儲かるような経済体制は可能であり作るべきだと言っています。具体的な例はあまり出て無かったですが、50年、100年後を考えて倫理的な経済のあり方を作っていかなければ、人類は滅亡すると私も思います。→2021/08/06

速読おやじ

31
内容は多岐に亘っていたが、おっ!と思った主張は、コロナは致死率低いのだから感染者増やして集団免疫をつける政策は間違ってない、トランプは馬鹿ではなくコロナが無ければ間違いなく再選されていたーアメリカ人の大統領だという点など。倫理資本主義という考えについて、頁が割かれていた点は注目、自分もこの考えには賛成だ。どの企業にも経理課があるように哲学課があればいいとの話にはどうかとも思ったが、案外ありかもしれない。SDGsやESGなどの考えに通ずるのかなと。人生の意味は?この瞬間以外にないとの回答には素晴らしい。2021/04/05

Tenouji

31
久々のガブリエル。やっぱり良かった。考えることの二重構造が人間の特徴として、哲人ハイデガーさえも批判。そして、倫理資本主義へと。様々な示唆に富んだ内容だった。2021/03/23

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