出版社内容情報
どんなに辛くても、人には希望を見つけようとする能力がある――。倒産の危機に瀕した温泉旅館を舞台にした胸が熱くなる「企業再建」の物語。
内容説明
“再建の神様”早川種三に憧れる銀行マンが絶望の末に出会ったのは、一人の経営コンサルタントと、会津の倒産した旅館。地元の抵抗、従業員の軋轢、そして震災―蘇らせるのは企業じゃない街だ!人だ!大逆転劇が始まる!
著者等紹介
江上剛[エガミゴウ]
1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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