出版社内容情報
これからの「頭がよい」人の条件は、
「素早く」そして「深く」考えられること。
本書は「1分間」というわずかな時間で、
誰でも「素早くかつ、深く物事を考えられるようになる」ための思考法を解説し、
様々なテーマの40問いに対して著者が実践的にその使い方を示したものです。
「素早さ」と「深さ」を両立させる方法として「哲学」を思考ツールとして活用します。
哲学というと難解で「じっくりと考え込む」イメージをもつ人も多いと思いますが、
それはひとつの側面にすぎません。
哲学の思考プロセスは驚くほどシンプル。
1.イメージする
2.疑う
3.視点を変える
4.再構成する
5.言語化する
これだけです。
どんなに複雑な問題であっても基本的にはこのプロセスは変わりません。
シンプルだから素早く、また哲学者のように考えるコツを押さえることで、
深い答えを導き出せるようになります。
世界の見方まで変える、1分の思考習慣を人気哲学者が伝授します。
内容説明
たった5つの習慣で劇的に頭が良くなる!
目次
0 1分間思考を始める前のガイダンス(なぜ1分間思考法が求められるのか?;そもそも「思考する」とはどういうことか? ほか)
1 コロナ後の問い―変わりつつあるものに目を向ける(変わるとはどういうことか?;ウィズコロナとは何か? ほか)
2 素朴な問い―周囲を見渡し問い直す(AIとは何か?;SNSとは何か? ほか)
3 ビジネスの問い―見方しだいで違って見えるもの(仕事とは何か?;営業とは何か? ほか)
4 哲学的な問い―大きなものを自分の言葉で分解する(愛とは何か?;自由とは何か? ほか)
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経て異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で課題解決のための新しい教育に取り組む傍ら、「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」では指南役を務めた。最近はビジネス向けの哲学研修も多く手がけている。専門は公共哲学。著書も多く、ベストセラーとなった『7日間で突然頭がよくなる本』(PHPエディターズ・グループ)をはじめ、これまでに約100冊を出版している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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