出版社内容情報
「変われない日本」をいかにして変えるのか――。本書は、社会や経済、政治のこれからについて、独立した立場から研究・提言を続ける政策シンクタンクの鹿島平和研究所とPHP総研が共同で進めてきた「新時代ビジョン研究会」の活動をまとめたものである。日本がどのような時代認識の下で、どのような社会を目指すのか、そのためにいかなる変革が求められるのか。20世紀末以降の日本が必要な変革を遂げられずにいるのはどうしてか、日本が新しい時代を築くべく変革を遂げるには何が必要なのか。経営者や学者、アーティスト、改革を実践する自治体の首長ほか先駆者17人と対話を行ない、検討を重ねた末に見えてきた「楕円型社会」という新しいビジョン。私たちはいま傍観者ではなく、1人の実践者、「日本」というチームのメンバーとして新時代へと踏み出すドアの前に立っている。願わくばこの本が、志あるみなさんとともに考え、ともに動く呼び水になることを。
内容説明
本書は、社会や経済、政治のこれからについて、独立した立場から研究・提言を続けてきた政策シンクタンクの鹿島平和研究所とPHP総研が共同で進めてきた「新時代ビジョン研究会」の活動をまとめたものです。日本がどのような時代認識の下でどのような社会を目指していくのか、そのためにいかなる変革が求められるのか、20世紀末以降の日本が必要な変革を遂げられずにいるのはどうしてか、日本が新しい時代を築くべく変革を遂げるには何が必要なのかについて考えることを目的として検討を重ねてきました。本書が、志あるみなさんとともに考え、ともに動く呼び水になれば幸いです。
目次
第1部 なぜ私たちは変わらなければならないのか(四つの「せめぎあい」から見る現代社会)
第2部 対話編(爆発するルネサンス―古代の復活が国家を閉塞感から脱却させる;日本軍のパラダイムを考える―白兵銃剣主義と大艦巨砲主義;国家を守る保険制度―災害多発の二十一世紀に学ぶべき先人の試行錯誤とは ほか)
第3部 せめぎあいの時代を生き抜くために(せめぎあいの時代には楕円型の社会を;新たな中心をつくるための三つの「場」;この時代を日本が生き抜くための五つの原則 ほか)
感想・レビュー
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