出版社内容情報
コロナ暴落前に全株を売却した人気経済アナリストが緊急提言! “大不況は1年続く”――いまこそ現金を大事に、好機を待て!
内容説明
新型コロナウイルスは世界経済に甚大な影響を与えた。しかし、それは「終わりの始まり」にすぎない。資本主義経済とグローバル化がもたらした「バブル」が限界を迎え、まもなく大恐慌が訪れる。もちろん、日本も対岸の火事ではいられない。東京一極集中による行政・医療・福祉の課題は山積し、行政改革が追いつかない。多くの企業が資金繰りに奔走する。未曾有の大不況の先で待つのは、一億総年収200万円時代である。「これから何が起きるか」「国・企業・個人はどうすればよいか」。コロナ暴落をいち早く読み切り全株売却した話題の経済アナリストが、35の不安・疑問に答える。
目次
第1章 過去最大級の経済不況に備えよ!―コロナ・ショックは「終わりの始まり」(コロナ・ショックとは?;コロナ禍が収束すれば、日本経済はV字回復するか? ほか)
第2章 最大の敵は国内にあり!―コロナ対策で露呈した日本政府の弱点(日本のコロナ対策「失敗の本質」は?;「緊急事態宣言」は正しかったか? ほか)
第3章 これから日本経済はこう変わる!―10年後の未来予測(国内の製造メーカーにはどういった変化があるか?;東京一極集中は、本当に解消されるか? ほか)
第4章 日本株が危ない!―成功する投資、失敗する投資(アフターコロナに伸びる市場は?;金(ゴールド)は買いか? ほか)
第5章 都会を飛び出し「トカイナカ」で暮らせ!―自給自足で自律的に働く方法(東京一極集中を解決するには?;トカイナカ生活のメリットは? ほか)
著者等紹介
森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業後、日本専売公社(現・日本たばこ産業)、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。2003年刊行の『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)では、“年収300万円時代”の到来をいち早く予測した。執筆のほか、テレビやラジオ、雑誌、講演などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
K1
ヒュンフ
Tanaka
ねも