出版社内容情報
愚かな新聞やTVがなくても、もう何一つ困らない。新時代の論客が朝鮮半島情勢、アメリカ大統領選挙から次の衆院選まで切り捨て御免!
内容説明
メディアが取り上げるトランプ政権の報道は表層的なものだ。新聞・テレビ・論壇誌が扱う記事や論考は、メディアが期待する妄想がそのまま反映されている。日本の政治運動、特に保守系のグラスルーツは完全にガラパゴス化しており、世界の動きから隔絶された空間に置かれている。保守派に分類される政党が大きな政府の言説を平然と主張し、増税を繰り返す理由は、日本の保守派が世界の保守派のことを全く知らないことに起因する。二次情報に頼らず、真正面から米国政治と「選挙」の視点から格闘し、手にした情報と認識が、マスコミの死角をことごとく突く。
目次
はじめに―政治は「選挙」の影響を受ける
第1章 メディアの妄想、トランプ政権の誕生2016‐2019年
第2章 2020年大統領選挙―ラストベルトからサンベルトへ
第3章 アジア・太平洋情勢―戦争は「あり得ない」か?
第4章 2020年大統領選後―世界のどんでん返し
第5章 日本人の選択
著者等紹介
渡瀬裕哉[ワタセユウヤ]
パシフィック・アライアンス総研所長、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員、事業創造大学院大学国際公共政策研究所上席研究員。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。トランプ大統領当選を世論調査・現地調査などを通じて的中させ、日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリストとして活躍。ワシントンD.C.で実施される完全非公開・招待制の全米共和党保守派のミーティングである水曜会出席者であり、テキサス州ダラスで行われた数万人規模の保守派集会FREEPACに日本人唯一の来賓として招かれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
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