出版社内容情報
高校生棋士としてタイトル戦に挑戦する藤井七段の思考法、集中力の源泉を明かすとともに、50歳を超えて昇級した自身の秘密を公開。
内容説明
藤井七段の集中力の源泉。AI活用法。弟子から学び、能力以上の成果を出す心得とは?東大生も巣立った杉本教室の秘密を明かす。
目次
はじめに―悔しがることは闘争心の表れ、あきらめの悪さは不断の努力
序章 過去を想う師匠、未来を見つめる弟子
第1章 藤井の活躍に五十歳にして立つ
第2章 藤井聡太の思考法とは?
第3章 人生、いつも悔しがってきた
第4章 AIで地頭が鍛えられる
第5章 必要のない経験はない
第6章 天才と秀才がいた空間
おわりに―たゆまぬ努力を楽しめれば一流
著者等紹介
杉本昌隆[スギモトマサタカ]
1968年11月生まれ、愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日四段。2002年5月、第20回朝日オープン将棋選手権準優勝。2019年2月22日八段。第77期順位戦を9勝1敗とし、史上4位の年長記録となる50歳でのB級2組昇級を果たす。2008年、「NHK将棋講座」の講師を務める。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研究会では幹事、また杉本昌隆将棋研究室を主宰し、後進の育成にも力を注ぐ。藤井聡太の師匠として知られる。将棋の戦術書の著作は15冊以上になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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