出版社内容情報
会社が学校が辛い、生きづらい……さまざまな環境に適応する能力「レジリエンス」を獲得し、傷つかずに生きていく方法をやさしく説く。
内容説明
人生は毎日がピンチの連続。程度の差はあれども、乗り越えなければいけない困難は誰にでも訪れる。しかし、つらい境遇に直面しても前向きに生きていける人と、落ち込んでしまう人がいる。その差を分ける能力が「レジリエンス」。アメリカで論文が多数発表されるなど注目される心理学理論で、簡約すれば「人生の挫折に対処する能力」。挫折や落ち込みから立ち直り、ポジティブに生きられる人は共通して持っているという。本書はこのレジリエンスを、その実例を通して理解することで、生きづらさを抱えるすべての人が「自ら幸せを得る力」を取り戻すための書である。
目次
序章 「レジリエンスのある人」とはどういう人か
第1章 プロアクティブとリアクティブ(「いつも悪いことが起きる人」の特徴;「いつもいいことが起きる人」と「いつも悪いことが起きる人」;逆境に強い人の特徴 ほか)
第2章 レジリエンスがある人の現実との向き合い方(帰ってこない夫;現実との接触;自己欺瞞 ほか)
第3章 仕方ないことの「断念」と「不幸の受容」が人生にもたらすもの(心のふれあい;唯一絶対の価値観;複数の視点 ほか)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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