こんなにも面白い万葉集

個数:
電子版価格
¥1,300
  • 電書あり

こんなにも面白い万葉集

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 02時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569845500
  • NDC分類 911.124
  • Cコード C0092

出版社内容情報

挫折しないように、和歌より先に現代語訳を掲載。古典のわかりやすい解説に定評のある専門家が、万葉人の生き方をいきいきと描写。

内容説明

まず現代語訳を載せて、その後原文を紹介するから、最高の「文学」がすらすら読める!

目次

第1章 酒の席の歌
第2章 宮仕えの歌
第3章 政争の歌
第4章 弱き者の歌
第5章 防人の歌
第6章 男と女の間の歌
第7章 老境の歌
エピローグ―いや重け吉事

著者等紹介

山口博[ヤマグチヒロシ]
1932年東京生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。富山大学・聖徳大学名誉教授、元新潟大学教授。文学博士。カルチャースクールでの物語性あふれる語り口に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

46
「万葉集は万華鏡」として、①酒の席の歌、②宮仕えの歌、③政争の歌、④弱き者の歌、⑤防人の歌、⑥男と女の間の歌、⑦老境の歌の7つの模様を紹介する気楽な読み物である。いくつかの気付きがある。貧窮問答歌は、憶良が王梵志の「貧窮田舎漢」を焼き直したとの批判があるが、山口先生は、換骨奪胎・断章取義・本歌取りは巧みなテクニックだと高く評価する。また、与曽布の「醜の御楯」や荒耳の「征矢」が、先の戦争時に、国民精神総動員の合言葉に利用されたが、防人歌98首のうち戦意高揚の歌はこの2首しかないという事実も心しておきたい。2020/03/14

しーふぉ

22
YouTuberのベルさんが紹介していた気がする。違うかもしれません… あの時代に防人など地方の名もない人が、歌を詠む教養があったことに驚く。2020/07/05

ケミカル

17
ただ、ひたすらに懐かしい。大伴家持、山上憶良、とか昔習ったなぁ。漢文のように難解な歌を仮名交じりにして、尚且つ解説付きという丁寧さ。こんな感じで教えてくれた万葉集の勉強も楽しかったやろうな。中身を読むと、時代は変わっても人は人やなって思ってしまう。アルハラ、パワハラ、過労死、浮気、別れ、出世、彼女ゲットで万歳などなど、現代と観点が変わってないのが面白い。科学技術は進歩しても人そのものはそんなに変わってないのはなんか笑える。三つ子の魂百までを遥かに超えて、千年経っても人は人って事かな。2020/04/19

和草(にこぐさ)

10
万葉集を知る第一歩として。2021/02/04

Carol

6
「新しき年のはじめの初春の 今日降る雪のいや重け吉事」この一首が万葉集の最後の歌だと知りませんでした。たまたま「万葉集ちょっと読んでみたいな」と手に取ったのですが、お正月にぴったりな歌で終わっていて嬉しくなりました♪奈良時代の人も今の私たちも想いはあんまり変わらないんだなぁと思いました。2020/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14390152
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。