誇れる国・インドと日本―仕事・家族・教育、それぞれの文化と生活

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誇れる国・インドと日本―仕事・家族・教育、それぞれの文化と生活

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569845432
  • NDC分類 302.25
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「太陽の町・インドカシミール」から「日出ずる国・日本」へ嫁いで36年。
石川県で暮らし、インド料理店を起業・経営し、大学で教鞭を執っている著者。経営者として、教育者として、また母として、家族や社会、教育、法律、さらにはわびさびなどの文化を見つめ続けてきた一人のインド人女性として、このままだと日本の未来は、とても寂しいものになってゆくのではないかと危惧している。核家族化、離婚、いじめ、社会やビジネスにおける男女の不平等、国際結婚などの問題は、未来に暗い影を落とすのではないかと。
インド人から見ると日本は憧れの国で輝いて見えた。再び世界に誇れる日本になって欲しいという思いで、ビジネスとしておかしなところや、国際社会から見ると疑問に感じることを率直に、そしてこの国の素晴らしさを綴る。あたたかくも冷静な洞察である。

内容説明

「太陽の町」から「日出ずる国」へ。日本の家族関係や社会、子供の教育、ビジネス…。どこが素晴らしいのか、なにがおかしいのか。世界に誇れる国になるために必要なものはなにか。これまでにない比較文化論。経営者として大学教員として母としてのあたたかくも冷静な洞察。

目次

第1章 私が日本人になったわけ
第2章 家族との絆
第3章 インド式教育と日本の子供たち
第4章 ここが変だよ、日本人の働き方
第5章 女性の権利
第6章 国際交流

著者等紹介

塩谷サルフィマクスーダ[シオタニサルフィマクスーダ]
インド・ジャンムーカシミール州スリナガル出身。カシミール大学卒業、同大学大学院博士課程修了。1980~82年モンゴル国立大学留学。専攻は中央アジア史。文学博士。84年来日。石川県野々市市で「印度料理ルビーナ」を経営し、食文化を通して国際交流を進める。社会活動家。現在、公立小松大学准教授、石川インド協会会長、国連のアジア・ユーラシア・人権問題の副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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