出版社内容情報
ひとつの事業は永遠ではない――ビジネスというものは、必ず右肩下がりになる宿命を持っている。企業は倒産に向かって進んでいるといえよう。それを防ぎ、発展させるためには、いったい何が必要なのか。
たったひとりで起業し、FANCLをトップブランドに育て上げた著者。彼は倒産を免れるために、どのような手を打ち続けてきたのか。
また、彼が経営の第一線を退いてから業績が悪化、10年後に執行役員として経営に復帰し、見事にⅤ字回復を果たす。彼はFANCLを立て直すために、何を社員へ語り、何を行ってきたのか。
「この本には、業績が悪化し出したころからⅤ字回復を成し遂げるまで、私が日々感じて社員へ贈ったメッセージが詰まっています。その意味では、『Ⅴ字回復の軌跡』といえるかもしれません」
すべてのビジネスパーソンに贈る、ファウンダーからの珠玉のメッセージ!
内容説明
ひとつの事業は永遠ではない。会社は倒産に向かって進んでいる。それを防ぎ、発展させるためには何が必要なのか。すべてのビジネスパーソンに贈る、ファウンダーからの珠玉のメッセージ!
目次
第1章 日々の心得
第2章 問題解決の進め方
第3章 発想力を鍛える
第4章 マーケティングを考える
第5章 お客様第一主義の本質
第6章 原点に立ち返る
第7章 逆境に打ち克つ
第8章 未来を切り拓く
著者等紹介
池森賢二[イケモリケンジ]
1937年6月1日、三重県伊勢市生まれ。59年4月、小田原瓦斯株式会社入社。73年に同社を退社し、仲間数人とコンビニエンスの経営を始めるが失敗。そのときに抱えた負債を2年半で完済する。その後、当時社会問題となっていた化粧品による皮膚トラブルに着目し、80年4月、無添加化粧品事業を個人創業、81年8月、ジャパンファインケミカル販売株式会社(現在の株式会社ファンケル)を設立、代表取締役社長に就任。99年12月、東京証券取引所第一部に上場。自ら定年制をしいて2003年に会長、05年名誉会長に就任。13年1月に経営再建のため執行役員として復帰し、同年6月、代表取締役会長執行役員に就任。高齢社会を迎えた日本の医療費削減と「健康寿命」を延ばすための予防医療の必要性を掲げ、13年、私費を投じ東京・銀座に医療法人財団健康院「健康院クリニック」を開院。公益社団法人日本通信販売協会副会長、同協会第7代会長、社会福祉法人訪問の家後援会第2代会長を歴任し、現在、一般社団法人高機能玄米協会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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