出版社内容情報
人脈も、お金もいらない。ミドルエイジは「こんまり」になれ! 遊ぶ人も、働く人も参考になる人生後半を謳歌するための「最強整理術」!
目次
はじめに あなたが大切にしているものは、“ゴミ”
第1章 「捨てる力」がないと、生き残れない!―令和型「ビジネスマインド」のすすめ
第2章 「ムダな仕事」を手放せ!―昭和的労働の「リセット法」
第3章 「バカ」から離れろ!―超戦略的「人付き合い術」
第4章 「大切なモノ」を手放し、大きなリターンを得よ!―老後も安心「捨てる錬金術」
第5章 「こだわり」を捨て、人生後半を謳歌せよ!―ムリせず楽チン「シンプルライフ」
第6章 「情報」は極限まで絞れ!―周囲と差がつく驚異の「アウトプット法」
著者等紹介
成毛眞[ナルケマコト]
1955年、北海道生まれ。79年、中央大学商学部卒。自動車メーカー、アスキーなどを経て、86年、日本マイクロソフト(株)に入社。91年、同社代表取締役社長に。2000年に退社後、投資コンサルティング会社(株)インスパイアを設立、代表取締役社長に就任。08年、取締役ファウンダーに。10年、書評サイト「HONZ」を開設、代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
43
成毛氏は言い切る系が得意分野である。2019/10/13
たくや
37
著者のなかなか尖っていて好きだ。しかし、ターゲットの読者層は50代以上のある程度の社会的な地位にいる人といった印象。「定年過ぎたら~」なんて項目もあるし…。今の自分にも関係ありそうな部分を拾い読み。年賀状を出すなという意見は著者で3人目。なんとなく続けている風習に疑問を持てということだろう。「結婚式に行くばか、葬式に行かぬばか」という言葉は同感。礼服はレンタルで済ませというのもその通りだ。たまにしか着ない上に太ったり痩せたりしたら買い換えなきゃならくて高くついてしまう。2019/10/07
ココロココ
27
本屋で見かけて購入。潔いタイトル。そして最後には、『この本も遠慮なく捨てるが良い』。役に立つから購入したというより、面白いから購入した。やはり面白かった。自分も色々なものを溜め込んでいるが、潔く色んな物を捨てたいと感じた。特に目には見えないものを。2019/09/21
T坊主
23
令和3年は私の断捨離元年、台湾で米製ピアノを購入し娘が15年程使っていて使わなくて孫が来た時にちょろっと弾くだけ、業者に売ると引き取り代がいるほど、県の保育園協会に無償で進呈と依頼しても返ナシ、でもジモテイでやっと?万円で買っていただきました。野球グローブ?千円で売れました。今年はもっと断捨離する。本、衣類、書類等々。前向きで後ろをあまり振り向かない私は、同窓会は行ったことなし。高校の友達とは会っても昔話の同じ事を繰り返して言うだけなので、最近は会わないようにしている。年賀状には会いたいと書いてあったが 2022/01/02
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
19
いつもの成毛さんの本という感じ。主張が一貫してブレないのが読んでて安心する。こうバッサリ意見をいう本は堀江さんの本と同じで、似たような内容が書いてあっても、買ってしまう中毒性がある。この手の人達は時流の捉え方が上手い。断捨離が再燃している時に、堀江さんの捨て本、成毛さんさんの一秒で捨てろを刊行するセンスが良い。2019/10/30